キングジムは10月3日、タブレットなどの画面に顔が近づくとライトやブザーで知らせる近視対策ライト「めまもりん」 (型番:HR10)を発表した。10月27日に発売する。価格は5,500円。
「めまもりん」は、子ども自身がデジタルデバイスと顔との距離を適切にとれるよう開発された近視対策ライト。背面にクリップを備え、タブレットやゲーム機、スマートフォンなどさまざまなデバイスの画面に取り付けて使用する。
顔がタブレットなどの画面から約30cm以内に近づくと赤外線測距センサーが感知し、LEDライトの点滅とブザー音で知らせることで、子どもの「画面からどれくらい離れればいいのかわからない」といった疑問や、保護者の「毎回注意をするのも疲れる」といった苦労を解消するとしている。なお、ブザー音はオン/オフを切り替えられ、消音でも使用できる。
スタンド機能により机に置いても使えるため、タブレット学習時や読書など、クリップを取り付けられない状況でも利用できる。
本体サイズはW64×D36×H60mm(クリップ含む)、重さは約75g。電源は内蔵リチウムイオンポリマーバッテリーで、連統使用時間は約22時間。測定距離は約30cm、ブザー音量は約65dB(約30cmの場合)。クリップ対応幅は約6~15mm。付属品は充電ケーブル(USB-A to USB-C)、取扱説明書(保証書付き)。カラーはホワイト。