グループセブ ジャパンは10月4日、同社が展開する「ティファール」ブランドの炊飯器「ザ・ライス」に、3.5合炊きの新モデル「ザ・ライス遠赤外線IH炊飯器 3.5合 ブラック」を追加した。2023年11月に発売する予定で、参考価格は52,800円。
ティファールでは初めてとなる炊飯器「ザ・ライス 遠赤外線IH炊飯器」シリーズの3.5合炊き(0.6L)モデルで、1~2人の少人数世帯での利用を想定。3.5合炊きモデルの追加により、シリーズのラインナップは5.5合炊きと3.5合炊きの2種類となった。
内釜の周囲に配置した高火力IHと球状の釜、ふたから遠赤外線を放出するティファールの独自技術によりお米を芯から一気に炊き上げられる。内釜は、ティファール独自の「球状釜」を採用。釜の上下に角度をつけ球状にしたことで大きな熱対流と循環を促し、ごはんの加熱ムラを抑えて中心までふっくら炊き上げる。
釜のふちは厚く、段差をつけた「段付釜縁(だんつきかまふち)」により、放熱を抑え熱を閉じ込める。素材は発熱効率の高い鉄と熱伝導に優れたアルミニウム。内側に2層のノンスティックコーティングを施した。
炊飯できるお米は5種類(白米/無洗米/玄米/雑穀米/長粒米)、メニューモードは5種類(すしめし/炊き込み/冷凍ごはん/お粥/玄米・雑穀粥)を用意。これに加え、早炊き/エコ炊飯も可能だ。白米/無洗米ではやわらか、ふつう、かための3種類の炊き上がりを設定できる。
冷凍ごはんメニューは、炊き上がり時間を調節してお米の水分を蒸発しにくくしたモード。冷凍保管した後で電子レンジなどで再加熱してもベチャつかず、ハリ・粒立ちの良いおいしいごはんが保てるとする。また、予約タイマーは朝ごはん用・夜ごはん用に2つ設定できる。
洗うパーツは内蓋、釜、蒸気口で、内蓋は食洗器に対応する。本体サイズは238×295×229mm、重さは約4.5kg。スタンディングしゃもじ、炊飯用カップが付属する。