パルシステム連合会は「食品ロス削減月間」の10月、「食べ残しゼロ7日間チャレンジ」を公式ホームページやSNSで呼びかけている。

  • 食べ残しゼロ7日間チャレンジ

食べられるのに捨てられる「食品ロス」は、国内で年間523万t(農林水産省及び環境省、消費者庁「令和3年度食品ロス量推計値」)発生すると言われ、家庭の食べ残しが約2割を占めている。パルシステムでは昨年度に続き、環境省の後援を得て今年も「食べ残しゼロ7日間チャレンジ」を実施。昨年は約9千人が参加し、2.2tの食べ残しを削減した。

参加者は10月30日までの期間内に、家庭内での食事の際に食べ残しを7日間以上出さないチャレンジを行う。家庭の参加人数を報告し、国内の1人当たり食べ残し平均量24.8g(環境省「令和3年度市区村食品ロス実態調査支援報告書」の結果を参考にして算出)から食品ロス削減量を算出し、合計5t以上をめざす。

パルシステムを利用するチャレンジ参加者には、買い物などに使える50ポイントをプレゼントする。また、すべての参加者対象に、高知県四万十より「きんとん」と新聞紙で作った「しまんと新聞バック」を抽選でプレゼントする。

  • 参加者に抽選でプレゼントする株式会社四万十ドラマの製品

詳細は、「食べ残しゼロ7日間チャレンジ」呼びかけページで案内している。