モデル百貨「MoneyGeek」は9月28日、支払い方法の現金派とキャッシュレス派の現状についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は8月23日〜29日、20代以上の男女1,000人を対象に行われた。
まず、同アンケートの結果、全年代の平均は現金派が38.9%でキャッシュレス派が61.1%となった。年代別に見ると、現金派の比率が最も高いのは30代で42.0%であった。
メインで利用している支払い方法については、現金派はもちろん現金となった一方、キャッシュレス派では「クレジットカード」や「QRコード決済」が多い事が分かった。20代では、クレジットカードよりもQRコード決済の利用者が多い傾向も見られた。
財布の中に入れている現金の平均は、現金派が1万2,677円でキャッシュレス派は1万4,449円という結果に。キャッシュレス派の方が、現金派よりも1,772円多い事が分かった。
毎月貯金する額の平均は、現金派が2万3,918円でキャッシュレス派が3万1,470円となっている。年代別に見ても、すべての年代においてキャッシュレス派の方が貯金額が多い結果となっている。
お年玉やおこづかいをキャッシュレスであげることへの意見も尋ねたところ、現金派の65%、キャッシュレス派の51%が「反対」と回答。理由としては、「子どものうちは現金でお金の管理を学んでほしい」という声が寄せられた。