アイドルグループ・乃木坂46の遠藤さくらが3日、都内で行われた1st写真集『可憐』(集英社 2,400円)の発売記念会見に出席した。
■遠藤さくら、身近な憧れの存在は“母親”「大らかで優しくて、暖かい」
自身22歳の誕生日となる、きょう3日に1st写真集を発売した遠藤。撮影中の思い出を聞かれると、「一緒に行ってくださったスタッフさん方が即興でいろいろ遊んでくれて……私がとても緊張していたので、それをほぐしてくださったり、笑わせてくださったりしたのが、思い出に残っています」と笑顔を見せる。
海辺で白いワンピースを着ているカットでは、遠藤の姿が「朝ドラのようだ」と盛り上がり、シーン設定を考えながら撮影が行われたという。朝ドラ『らんまん』に出演していた遠藤だったが、撮影当時は出演が決定していなかったそうで「(まさか朝ドラに出るとは)全然思っていなかったです! すごい巡り合わせだったんだなと……」と振り返った。
また、タイトルに「可憐」を選んだ理由について遠藤は、「女性にとって“可憐”っていう言葉って憧れ、理想像でもあるなと思って。私も可憐な女性になりたいという願望も込めてタイトルにさせていただきました」と明かす。身近で可憐だと思う人は? と聞かれると「母親。私の可憐というイメージの中に大らかで優しくて、あたたかいというイメージがある。(母親に)それをいちばん感じます」と話した。
乃木坂46内で“可憐”な人は? という質問には、「乃木坂のメンバーは結構全員当てはまるなと思います……それぞれの可憐さがあって難しい……」と悩んだ表情を見せたが、「3期生の梅澤美波さんは、大人の女性として私が憧れる存在。すごく可憐だなといつも思ってます」と話していた。
そして、写真集の会見では恒例となっている写真集の点数を聞かれると、遠藤は「満点の100点」と回答。「写真集を作るまでは全然自信がなかった。撮影期間にたくさんの方に支えていただいて。たくさん私のことを思って、『写真集を作ろう』と言ってくださる方に囲まれながら撮ってるうちに、どんどん自分も楽しくなって、それが写真集に表せたのかなとも思うので、皆さんのおかげで100点にします!」と自信をのぞかせた。