広島電鉄は、平日朝夕ラッシュ時間帯の混雑緩和を目的に、10月16日始発から2号線(広島駅~広電西広島~広電宮島口間)・3号線(広電西広島~紙屋町西~広電本社前間)・5号線(広島駅~比治山下~広島港間)の平日ダイヤを改正すると発表した。

  • 広島電鉄が平日朝夕ラッシュ時間帯の混雑緩和を目的としたダイヤ改正を10月16日に実施

2号線は、広電西広島行で運転される一部の便を行先変更し、広島市内方面への直通電車を増便。利用状況に応じて始発地を変更し、混雑緩和を図る。具体的には、広電宮島口発広電西広島行のうち2便(広電宮島口駅7時24分発・7時39分発)を広電本社前行に変更。これにより、広電本社前行の広島市内直通便を現行の6便から8便に増やす。

始発地変更も実施。商工センター入口駅を7時32分に発車する広電本社前行は広電廿日市駅7時20分発に、広電廿日市駅を7時21分に発車する広電西広島行は商工センター入口駅7時35分発に、広電西広島駅を8時29分に発車する広電宮島口行は広電本社前停留場7時45分発にそれぞれ改める。あわせて広電西広島発広電宮島口行の7~8時台の発車時刻を変更する。

3号線は、8時台と21時台の広電西広島発日赤病院前行の発車時刻を一部変更。5号線は、利用の多い夕方ラッシュ時間帯の便数を上下線とも各3便増やし、運行間隔を現行の10分間隔から8分間隔に短縮する。