小学館は9月29日、「視力や目に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は、2023年8月1日〜22日の期間、少女まんが誌『ちゃお』の読者で全国の6歳〜14歳の女児1000人を対象にハガキアンケートにて実施した。
はじめに、小学校高学年の女子に、目に関する悩みを聞いたところ、「見えにくい」という回答が1番多い結果に。次いで、「かゆい」、「まつげが目に入る」、「目を大きくしたい」、「目を大きくしたい」と続いた。
次に、メガネやコンタクトレンズを使っているかを調査すると、「使っていない」と答えた女子小学生が6割を超えた。一方で、メガネ(33%)またはコンタクトレンズ(2%)のいずれかを使用している人は35%という結果となった。
また、学校の視力検査の結果を見ると、半数がA判定、残りの半数がA判定以外という回答が集まった。
コンタクトレンズのイメージについて尋ねると、「痛そう」「こわい」という回答が多く、目の中にコンタクトレンズを入れることに抵抗を感じている女子小学生が多いという。
その一方で、「イメチェンできそう」などポジティブな意見もランクインしており、イマドキ女子小学生は、おしゃれやメイクへの関心が高いため、コンタクトレンズへの興味関心を持っている人も少なからずいることが分かった。
最後に、今視力がよくないと感じている女子小学生に、将来コンタクトレンズをしてみたいかを聞くと、「いいえ」(53%)に対し、「はい」(47%)と約半数が将来的にはコンタクトレンズの使用を検討していた。