バルミューダは10月2日、ロングセラー製品のトースター「BALMUDA The Toaster(K11Aシリーズ)」をリニューアルし、予約受け付けを開始した。10月5日から発売し、バルミューダオンラインストアでの価格は29,700円。
2015年発売の初代BALMUDA The Toasterは、スチームを使うなどパンを美味しく焼くことに注力し、大ヒット製品となった。いわゆる高級トースターや高機能トースターといわれるジャンルの先駆けともいえる製品だ。以来、細かい改良を図りつつ現在にいたる。
今回の新モデル、リニューアルされたのはおもに3点。1つは、調理時の温度管理を見直し、1秒単位で制御できるようになった。2つめは焼き網の形状を変更したこと。よりムラなくトーストを焼きあげ、さらに新しい温度制御とあわせて、トースト裏面の焼きあげを改善した。パン本来の味と香り、焼きあげ時における食感のコントラストを最大限に引き上げ、理想的なトーストの焼きあげを実現したとしている。
3つめは、本体サイズをそのままに、庫内の奥行きを2cm拡大。19cmのピザをそのまま調理できる。新モデルの本体サイズは幅357×奥行き321×高さ209mm、重さは約4.1kg、本体カラーはブラック、ホワイト、グレー、ショコラの4色。このうち新色となるショコラは、北米で人気のカラーとのことだ。