手書きDX事業を展開するエスパリアールLLCは、9月29日にAI手書き「手書きくん2.0」をリリースした。
AI手書き「手書きくん」とは、写真で撮った手書き文字を学習させ、本人の文字で代筆し、送付まで行うAI手書きサービス。「手書きくん」は筆跡、筆圧、文字の大きさを学習し人間と同水準の手紙を作成することができる。
ロボットがペンを持って代筆しているので、筆圧もバッチリで、ロボットが書いていると思われることは、まずないという。
同社が指定する350文字を書いて写真にとるだけで、本人の文字の特徴を持つ「全ての文字」をロボットで代筆可能になる。一度学習してしまえば、どんな宛名にも本人文字で自由自在に手紙の送付ができるようになるとのこと。また、文書作成にかかる時間を大幅に削減することが可能となる。
さらに、カスタマイズ機能(β版)では、本人文字の特徴を備えた文字を各文字100種類生成し、好きな文字を選択しながら学習させていくことで、現状、各文字毎に0.4秒で100種類の文字を生成させることができるという。