三菱地所株式会社と東京国際映画祭は10月28日より、第1回「丸の内映画祭」を、丸ビル7階丸ビルホールにて開催する。記念すべき第1回は、東京国際映画祭に審査委員長として来日するヴィム・ヴェンダース監督を特集するという。

  • 第1回「丸の内映画祭」

    第1回「丸の内映画祭」

「丸の内映画祭」は、東京国際映画祭のミッションである「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する。」ことを目的に開催されるイベントで、東京国際映画祭に来日する豪華なゲストたちにフォーカスし、深く紹介する「特集」と、日本の映画監督が、独自の視点から「映画の楽しみ方」を拡げる「日本映画企画」という2本柱で構成されており、上映とゲストトークを展開する。

記念すべき第1回は、東京国際映画祭に審査委員長として来日するヴィム・ヴェンダース監督を特集。「東京画」「夢の涯てまでも」「リスボン物語」「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」の計4本を上映。

日本映画監督では、今泉力哉監督が創作秘話を告白するプログラム等を実現。「ちひろさん」(2023年/監督:今泉力哉)、「ハッシュ!」(2001年/監督:橋口亮輔)、「裸足で鳴らしてみせろ」(2021年/監督:工藤梨穂)など、国内外から高い評価を受けている3作品が上映される。

3日間のタイムテーブルは以下のとおり。

  • 「丸の内映画祭」タイムテーブル

    「丸の内映画祭」タイムテーブル

開催期間は10月28日~30日。10月28日および30日は2本立てになっており、料金は一般が2,200円、学生が1,500円。10月29日は1本立てで、料金は一般が1,600円、学生は1,100円となっている。いずれも自由席。なお、別途、システム利用料、発券手数料がかかる。

チケットは、チケットぴあ専用ページ(Pコード:553-365)およびセブンイレブン店舗にて購入できる。