日本テレビの情報バラエティ番組『ゼロイチ』(毎週土曜10:30~)が、きょう30日に最終回を迎える。
今回は、さらば青春の光と石川みなみアナウンサー、なすなかにしと松丸亮吾の2チームに分かれ、豪邸の中を捜査して家主の正体を解き明かす「豪邸家主捜査」に挑戦する。
さらばチームが訪れたのは山梨・甲府市に建つ7,000万円の豪邸。しかも男性の1人暮らしだ。石川アナはそのシックな外観から「石にこだわりがあるのかな。輸入業的な」と職業を予想する。内装も家主がほとんどデザインを手がけたというこだわりっぷり。一枚一枚違うガラスで作られたインテリアやアートな植木鉢などのほか、変わったデザインの“リバーテーブル”に、森田は「出た! 俺んちにもあります」と驚く。
一方、なすなかチームの松丸は「うれしい! なすなかさんのロケ大好きなので」と大喜び。2億3,000万円かけてフルリノベーションした恵比寿の200平米超えマンションに訪れると、長すぎるソファになすなかと一緒に寝そべってみたり、テーブルに仕掛けられたある装置にとびきり驚いたり、さらに浴槽では、中西おなじみのあのボケを自らやってみせるなど、ハイテンションなロケを繰り広げる。
ダイニングに移動したさらばチームは、石川アナが「こっちに目を向けた時の世界観の違いが」「調味料にもこだわりがありそう」など、隅々まで観察。初参加の東ブクロも「コーヒーメーカーが多くない!?」と重要な手掛かりを発見する。すると、家主からまさかの手作りお菓子の差し入れが。「なんやねん、おい!」(森田)、「これを男子が!?」(東ブクロ)とさらばの2人は困惑しきりだ。石川アナは「めちゃくちゃコーヒーにこだわっていて、それに合うお菓子を研究してるとか」と、これまでのヒントをつないで推理を働かせる。
松丸も、家全体を広く見せる工夫をスタッフから聞かれた際に、得意の脱出ゲームをヒントに正解を導き出すなど、推理が絶好調。さらに、家の造りを見て「ちょっと思ったことがあるんですよ」と、ある特徴に気付いたり、ヒントになりそうな英語の証書を翻訳し、家主の経歴を暴き出すなど、大活躍してみせる。
途中では、両チームともにこれまでの『ゼロイチ』を振り返る場面も。森田は「何回、A.B.C-Zの河合(郁人)くんとロケに行ったか」と、数々のロケの思い出を回想。松丸は「(番組が)始まったときはさっしー(指原莉乃)もフワちゃんも違う人種だと思った」と告白する。しかし「マジで一生残る」と、番組を通じて生じた自らの気持ちの変化やレギュラーメンバーとの関係について本音を明かす。
その後も捜査では、意外すぎる部屋を発見したり、家主の見た目に困惑したりと、両チームとも苦戦。果して、見事家主の職業を当てて、有終の美を飾ることができるのか。