ジンズホールディングスは9月28日、「メガネ白書2023」を発表した。調査は9月1日~6日、全国の20~60歳代のメガネ使用者(度ありまたは度なしメガネ、サングラス、老眼鏡・老眼用メガネの使用者)1,800名を対象にインターネットで行われた。

  • メガネやサングラスの着用頻度

    メガネやサングラスの着用頻度

マスク着用が個人の判断に委ねられて以降の外出時のマスク着用の変化について聞いたところ、56.3%が「着用することが減った(とても+やや)」と回答。一方で40.2%の人が「変わらない」と回答した。

「マスク着用が減った」と回答した人に、メガネやサングラスの着用頻度についても聞いたところ、度なしメガネ、サングラスは3割以上が「以前より増えた」と回答。度ありメガネは9割近くが「変わらない」よう。

また、マスク着用減少によって増えたこと・新たに始めたことを教えてもらったところ、「化粧/メイク」(27.9%)が最も多く、次いで「メガネの着用」(13.4%)、「フェイスケア」(12.5%)という結果に。「メガネの着用」について年代別にみると、20代が最も高く、20代男性は29.2%、女性は23.8%となった。

また、前述で「メガネの着用」と回答した人にその理由を聞いたところ、「レンズが曇らなくなった」(44.1%)、「紫外線が気になるから」(27.2%)、「おしゃれやファッションを楽しみたいから」(21.3%)が上位に。そのほか、「化粧をするのが面倒だから」「顔を出すことに抵抗があるから」「口周りから視線を外したいから」といった理由にもそれぞれ15%程の回答が集まり、顔周りが露出することへの悩みも一定数あることがわかった。