ナイルは9月27日、「雑誌に関する調査」結果を発表した。調査は9月5日~12日、15~69歳の男女1,962人(各年代319〜331人、男性978人/女性984人)を対象にインターネットで行われた。
1ヶ月に雑誌を何冊読むかを尋ねたところ、53.57%が「雑誌は読まない」と回答。雑誌を読む人も「1冊未満」が16.16%で最多。「1~2冊」は12.44%で、3冊以上読んでいる人は17.83%という結果に。
「雑誌を読んでいる」人の割合を年代・男女別で見てみると、最も雑誌を読んでいるのは「20代男性」(62.42%)で、次いで「30代男性」(59.39%)。10代だけは女性の方が雑誌を読んでいる割合が大きくなっているが、20代以上の全年代で男性の方が雑誌をよく読む傾向が見られた。
雑誌を読んでいる人に、よく読むジャンルを教えてもらったところ、最も多いのは「マンガ」で全体の約37%。次いで「ファッション」「週刊誌」が上位に。
また、雑誌をどのように読んでいるかと尋ねたところ、「紙の雑誌を書店で都度購入」が最多の477人。回答者の約52%が書店で購入しており、次点の「紙の雑誌をオンラインで都度購入」(208人)を合わせると、実店舗・オンラインに限らず、雑誌は紙で手に入れたい需要が高いよう。次いで「電子書籍の読み放題サービス」(168人)、「電子書籍を都度購入」(157人)が続いた。
さらに、雑誌読み放題サービスを利用していると回答した168人に、どのサービスを利用しているのかを聞いたところ、1位「楽天マガジン」、2位「Kindle Unlimited」、3位「dマガジン」となった。