MiniLEDテレビおすすめ7選|液晶と有機ELテレビの良いとこ取り!シャープやソニーなど
【この記事のエキスパート】
MiniLEDテレビは、従来の液晶や有機ELテレビと異なり、通常のLEDバックライトよりも小型で高密度のLEDを使用して、画面の明るさ、コントラスト、色再現性を向上させるために設計されています。この記事では、MiniLEDテレビの魅力と、おすすめのMiniLEDテレビ、選び方のポイントをご紹介していきます。
MiniLEDテレビとは?
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MiniLEDテレビは、2022年に登場したばかりの新しいテレビで、小型で高密度のMiniLED(画面バックライト)を数千個から数万個も使用して画面を照らすテレビのことを指します。
一般的な液晶テレビとの違いや、MiniLEDを使用していることのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
MiniLEDテレビのメリット
MiniLEDテレビは、小型のLEDを使用するため、薄型でスタイリッシュなデザインが多く、通常のLEDバックライトよりも小型で高密度のLEDを使用して、画面の明るい部分と暗い部分のディテールを鮮明に表示し、高いコントラストを実現します。
また、HDR(High Dynamic Range)コンテンツを特に優れた品質で表示できます。高い輝度と色再現性でリアルな映像を楽しむことができます。
このように、MiniLEDテレビは、高品質な映像体験を求めるユーザーや、ゲーム愛好家にとって魅力的な選択肢のひとつとして、今注目を集めています。
MiniLEDテレビのデメリット
高いコントラストや黒色の再現性など、映像にメリハリを生み出すMiniLEDテレビですが、多くのLEDを搭載しているため、発熱が発生しやすいというデメリットがあります。長く快適に使うためには、適切な冷却システムにより過熱を防ぐことが大切です。
また、登場したばかりの新製品であることから、一般的な液晶テレビと比較した際、価格が高めに設定されていることから、予算とニーズに合った選択を検討することが重要です。
MiniLEDと有機ELどっちがいい?
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MiniLEDテレビは、バックライトに小型の発光ダイオード(LED)を使用しており、数千個から数万個もの小さなLEDが画面を照らすため、高い輝度とローカルディミング機能が特徴です。しかし、完全な黒を再現することは難しいため、完全な黒色は有機ELに比べて明るくなります。
一方、有機ELテレビはピクセル単位で独立して発光するため、ピクセルが消えた状態で真っ黒な色を実現し、非常に高いコントラスト比を持っています。
このように、どちらも高品質な映像を楽しめる先進的なテレビですが、視聴者の目的や好みに合わせて選択することが大切です。
MiniLEDテレビの選び方
高い映像美が楽しめるMiniLEDテレビは、さまざまなメーカーから発売されています。MiniLEDテレビを選ぶ際に考慮すべきポイントを解説していきます。
画面サイズで選ぶ
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まず、どのくらいの画面サイズが必要かを決定しましょう。部屋のサイズや視聴距離に合ったサイズを選ぶことが重要です。広い視野角が確保されていると、画面全体がよく見えます。
たとえば、ワンルーム~6帖以下の場合、32〜43インチのテレビが適しています。また、8~10帖には43〜55インチ、12帖以上の広い空間には、55インチ以上の大画面テレビがおすすめです。
解像度で選ぶ
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解像度は画面に表示できるピクセルの数を示し、テレビの品質を評価する上で重要な指標です。
解像度が高いテレビは、特に大画面で視聴する際に、映像の細部がより鮮明に表示されるため、映画やスポーツなどのコンテンツで迫力ある映像を楽しむことができます。
録画機能・入出力端子を確認
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MiniLEDテレビには内蔵の録画機能があり、USBドライブや外部HDDを接続して番組を録画できます。番組の一時停止や巻き戻しての再生可能なタイムシフト機能や、好きな俳優が出ている番組だけをリスト化できる機能など、モデルによってさまざまな機能があるため、必ず事前にチェックしましょう。
また、サウンドバー、ホームシアターシステム、ヘッドフォンなどのオーディオ機器を接続するためのオーディオ入出力ポートや、外部デバイスの接続やメディアファイルの再生に使用するUSBポートなど、外部デバイスとの接続端子の種類も確認しておきましょう。
インターネット接続機能をチェック
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ストリーミングサービスへのアクセスもまた重要なポイントです。インターネット接続を備えたテレビは、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+といった人気のあるストリーミングサービスに簡単にアクセスできます。
さまざまな映画や、テレビ番組、オリジナルコンテンツを見たいときにいつでも手軽に視聴できるので、とても便利です。
スピーカー性能で選ぶ
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スポーツ観戦や、映画など、迫力あるシーンを演出してくれるのが「音」です。スピーカー性能が高いテレビは、まるですぐそばで見ているかのようなクリアで臨場感のあるサラウンドサウンドを体験できます。
音楽や映画を楽しむことが好きな場合や、高品質のオーディオにこだわりたい方は、スピーカー性能に注目して選択することがおすすめです。
MiniLEDテレビの人気メーカー
ここからは、MiniLEDテレビをリリースしている人気メーカーをご紹介していきます。各メーカーの特徴も詳しく解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
シャープ(SHARP)
シャープ 55V型 4K テレビ AQUOS XLED 4TC55DP1 mini LED 量子ドット 立体音響 Android TV (2022年モデル):¥145,519 ( 2023年9月15日時点 )
シャープのMiniLEDテレビは、有機ELと液晶の良さをいいところどり。
ミニLEDバックライトの分割駆動で、コントラストや色の再現性がアップ。さらに、フレアブライトネスを活用して、真っ暗なシーンから明るい光まで、幅広い映像を鮮やかに再現してくれます。画面の上下にスピーカーが配置され、音が映像を包み込むように広がります。特に、上部のスピーカーは音を前方に向ける独自のデザインで、クリアで臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。
東芝(TOSHIBA)
レグザ 75インチ 液晶テレビ 75Z875L 4Kチューナー内蔵 外付けHDD 裏番組録画 スマートテレビ (2022年モデル):¥317,000 ( 2023年9月15日時点 )
東芝のMiniLEDテレビは、Mini LED広色域量子ドット液晶パネルで高い色表現で、これまでにない鮮やかな映像を楽しむことができます。実物感があり、たとえばさくらの花びらなどの鮮やかな色や淡い色を高精度で見たままに映し出す、自然で豊かなカラーを魅せてくれます。
また、4K液晶倍速パネルは、高速な動きのシーンを滑らかに再現。クラウドAI高画質テクノロジー搭載で、高コントラストなHDR映像も存分に楽しむことができます。
ソニー(SONY)
ソニー 55V型 4K 液晶 テレビ ブラビア XRJ-55X90K BRAVIA XR 倍速 Google TV ソニー・ピクチャーズの映画2年間見放題付き 4K/120fps対応 8畳以上推奨 2022年モデル:¥156,570 ( 2023年9月15日時点 )
2022年にはじめてMiniLEDテレビをリリースしたSONYは、従来よりも小さく多数のLED光源を使用し、独自のLED制御技術で精密に制御。高いコントラストの映像を描き出し、さらにソニーの認知特性プロセッサー「XR」も組み込まれ、人の目が感じる自然な美しさを実現しています。
Mini LED光源の高密度配置と精密なLED制御技術により、まばゆい明るさから引き締まった黒を表現し、従来は白飛びしていた明るい部分や、黒つぶれしがちな暗部の階調も緻密に再現しています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)