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寒い季節にはあたたかい犬の冬服があると便利。ただし、犬の寒さの感じ方は被毛や犬種によって異なります。本記事では、犬の冬服を選ぶときのポイントやおすすめ商品にくわえ、犬にとっての快適な温度や寒さに弱い犬種、人気ドッグウェアブランドなどをあわせてご紹介します。
犬だって寒い。寒い日には服を着せてあげよう!
犬種に関わらず子犬や高齢犬は体温調節が苦手です。体調を崩さないよう、温度管理は飼い主が怠ることなくおこなってください。実際に犬が寒いと感じているときは以下のようなサインを出しますので、気温が低いときは注意してみておきましょう。
・小刻みに震える
・寝ているときに体を丸小さく丸める
・あまり動きたがらない
・飲水量が減る
愛犬がこのような動きを見せたら、寒さ対策をしてあげてくださいね。
犬に服を着せるメリット・デメリット
犬に洋服を着せることについてのメリット、デメリットを紹介していきます。愛犬の様子を観察し、着脱の判断をしていきましょう。
<メリット>
寒さ対策のほかに、抜け毛が散乱するのを防ぐ、散歩などで愛犬が汚れるのを防ぐといったメリットがあります。
<デメリット>
洋服を1日中着せてしまうと、毛の絡まりなど愛犬の状態に気づいてあげられないことも。洋服を着ることがストレスになることもあるため、必要のない場合は脱がせてくださいね。
【エキスパートのコメント】
寒い日の散歩の必需品!ベストタイプで動きやすさも
ミニチュアダックスフンドを飼っています。我が家の愛犬は寒がりで、寝るときに丸くなっていたり、冬場の散歩は早く帰りたがったりします。足が短い犬種なので、ベストタイプの服は動きやすそうです。
屋内では手触りのいい生地の服、屋外では風を通しにくいアウターを着用すると、寒がることもなくなりました。
アウターを着せていれば散歩中の後は服だけを洗えばいいので、お風呂の回数も減らせて、愛犬のストレスも減りました。(小型犬/6歳)
犬の冬服選ぶときはココに注意する
愛犬が快適に過ごすため、洋服を選ぶときのポイントを紹介していきます。洋服選びの際は参考にしてみてくださいね。選び方のポイントは下記。
【1】犬にぴったり合うサイズを把握しよう
【2】シーンに合わせて服装を選ぶ
【3】着せやすい作り
【4】愛犬の状態や性格
【5】丸洗いができるか
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】犬にぴったり合うサイズを把握しよう
犬の冬服はほかのドッグウェアと同様に、体格にあったものを選びましょう。犬の体格によってちょうどいいサイズ感は異なります。例えば、小型犬にはしっかりフィットした洋服を選びましょう。胴まわりにゆとりがあると動きやすく快適です。
また、大型犬は成長を考えて、大きめサイズがおすすめ。とくに幼少期はぐんぐんと成長し、ワンシーズンでサイズオーバーすることも。年齢や成長スピードを考慮するのも大切なポイントです。
サイズの測り方
犬の服のサイズを測る時、どこからどこまでの長さなのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここからはサイズの測り方をご紹介します。以下の4カ所の採寸をおこない、サイズ表と照らし合わせて洋服選びをしましょう。
首まわり:首のつけ根部分。犬の首に負担がかからないよう、首輪の少し下の位置を測る
胴まわり:胴の一番太い部分。前脚付近の胸囲の位置を測る
前着丈 :腹面の首のつけ根部分から下腹部まで
後着丈 :背面の首のつけ根部分からしっぽのつけ根まで
【2】室内用orおでかけ用? シーンに合わせて服装を選ぼう
ドッグウェアには機能性やデザインが豊富にあるため、着用するシーンを想像して洋服選びをしましょう。
<室内用>
リラックスできる生地やデザインの洋服を選ぶのがおすすめ。コットンやニットのような伸縮性があって暖かい生地を選ぶと、リラックスした状態で過ごせるでしょう。
<屋外用>
アウタータイプがおすすめ。散歩やアウトドアで着用することが多いのであれば、風をとおしにくいタイプを選びましょう。また、おでかけ用であれば防水・防汚加工された洋服がおすすめです。急に濡れたり汚れてしまったり、すぐに洗えない状況でも安心です。
愛犬の毛質にあわせて生地の厚さをチェック
犬種によって毛のタイプがちがうので、寒さへの対応能力も異なります。「シングルコート」「ダブルコート」のちがいをそれぞれみていきましょう。
●シングルコート
被毛が少なくて寒さに弱いのが特徴です。風をとおさないダウンや保温性の高いニットなど、防寒性が高い服を選びましょう。
●ダブルコート
多くの被毛で覆われているため、寒さに耐えやすいのが特徴です。着用させすぎると暑くてストレスになることもあるので、厚すぎないコットンやウールの生地がおすすめです。
【3】着せやすい作りになっていると犬がいやがりにくい
ドッグウェアの構造には、すぽっとかぶせて着せるタイプやボタンなどで留めるタイプなどさまざまな種類があります。背中で合わせるタイプもあり、足腰の弱った高齢犬や寝たきりの子にも着せやすいのが特徴です。
愛犬が快適に過ごせるよう、着せやすいかどうかも吟味しましょう。
【4】愛犬の状態や性格にあわせて服のタイプを選ぶ
愛犬の服を選ぶ際は、性格や現在の健康状態を考慮しましょう。どのように選ぶといいのか、おすすめの服のタイプも紹介していきます。
換毛期の抜け毛、舐め癖が気になる|つなぎなどの一体型
抜け毛が気になる換毛期は、つなぎタイプがおすすめ。抜けた毛が落ちるのを防いでくれます。また、術後などのキズ口を舐めてしまうのを予防したいときにも、全身を覆う洋服は重宝します。
おむつをつけるときがある|ゆとりがある服
ヒート中や、おでかけでマナーベルトを着用するなら、サイズにゆとりのあるものを選びましょう。ジャストサイズの服だと、おむつの上から着用できなかったり、着用できても愛犬に負担がかかったりしてしまいます。おむつ着用時用と通常用の2種類用意しておき、シーンに合わせて服を選ぶのもおすすめです。
【5】丸洗いできるとお手入れがラク
土がついて汚れてしまったり草むらに飛び込んでしまったりと、散歩中に服が汚れてしまうことはあるでしょう。そのまま着用しつづけるのは衛生的によくありません。かんたんに洗濯できるものを選ぶと、愛犬も飼い主もストレスフリーで過ごせます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)