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「寒い季節は足先が冷える……」「冬のフローリングは冷たくて辛い……」このような悩みがあるなら、あったかスリッパを履いて冬の寒さ対策をしましょう。この記事では、あったかスリッパの選び方、着脱しやすいタイプ、保温性に優れたタイプなど厳選したおすすめ商品を紹介します。
冷えは女性の天敵! 足元から対策を
寒くなると、手足の先が冷える「末端冷え性」になることがあります。これは、手足の血行不良が原因で起きる症状です。体を温めるための筋肉量が不足していたり、ストレスを感じて自律神経が乱れたりすると、体温調節機能がうまく働かず、血のめぐりが悪くなります。
血行不良や冷えは婦人科系のトラブルにつながることもあるので、ただの冷え性とあなどらないようにしましょう。冷えを防ぐためには、自律神経を整えて規則正しい生活を送り、ネックウォーマー、手袋やアームウォーマーで首元や手首を温め、足元は温かいスリッパを履くのがおすすめです。
冬のあったかスリッパの選び方
冬のあったかスリッパを選ぶポイントは下記のとおりです。
【1】スリッパの形状で選ぶ
【2】温かいボアやファーが使われた素材を選ぶ
【3】靴下の厚みを考慮してワンサイズ大きいものを
【4】滑り止めや厚み、クッション性も忘れずにチェック
【5】お手入れは洗濯機で洗えると便利
上記のポイントを押さえることで、よりほしい商品をみつけることができます。ひとつひとつ解説していきましょう。
【1】スリッパの形状で選ぶ
冬のあったかスリッパは、サッと履けるスタンダードな形から足首まで覆うブーツタイプと、大きく分けて2種類あります。冬のあったかスリッパは、温かさはもちろん脱ぎ履きのしやすさなど、自分の生活に合っているものを選びましょう。
脱ぎ履きしやすいスリッパタイプ
スタンダードなスリッパタイプは、着脱がカンタンにできる点がポイントです。洗濯物を干しにベランダへ出たりトイレへ行ったりと、スリッパを着脱するシーンは意外に多いもの。
手を使わなくても着脱でき、適度なゆとりがあるスリッパタイプは、オフィス用や来客用などファッションやシーンを選ばず利用しやすいでしょう。
長時間履くならブーツタイプ
お家でゆっくり過ごすときなど、長時間使用して足を温めたいときは、足全体や足首を覆うブーツタイプがおすすめ。スリッパタイプに比べ足の露出が少ないので、保温性にすぐれています。着脱には手間がかかりますが、冷えがひどくて辛い方にはとくにおすすめしたいスリッパです。
【2】温かいボアやファーを使った素材を選ぶ
冬のあったかスリッパは、温かい素材が使われたものを選ぶのがおすすめ! ボアやファーが使われたスリッパはモコモコしていてかわいらしいだけでなく、足を入れるとすぐに温かさを実感できます。
また、ムートンやスエードは高級感があり、生地の密度が高く保温性にすぐれています。フリースやダウンは軽くて温かいところがポイントです。スリッパの内部と外側表面で異なる素材を組み合わせたスリッパもあるので、ぜひ素材にも注目してみてくださいね。
【3】靴下の厚みを考慮してワンサイズ大きいものを
あったかスリッパは、冬用の温かい厚手の靴下の上から履くことを考えて、少しだけ大きめのものを選びましょう。スリッパの形と靴下の厚みが合わなければ、窮屈に感じてしまうかもしれません。
【4】滑り止めや厚み、クッション性も忘れずにチェック
スリッパは底面の滑り止めや厚み、クッション性にも注意しましょう。
転倒防止にはゴムやPVCの底面を
滑り止めのないスリッパで室内を歩くと、転倒のリスクがあります。フローリングで滑って転倒してしまわないように、底面にゴムやPVCなどの滑らない素材を使用しているものを選ぶのがおすすめです。
アウトソールがやわらかいスリッパのほうが好みの方は、底面の一部に滑り止めがついているものを選ぶといいでしょう。
冷え防止には厚みがあるタイプを
冬のフローリングの冷たさは辛いものです。床の冷たさが苦手な方は、厚みのあるスリッパを選ぶといいでしょう。底面の厚みで床の冷たさが伝わりにくくなります。
また、厚みのあるスリッパはクッション性が高く足にフィットしやすいので、足と底面にすきまができず、冷えにくいというメリットもあります。
【5】お手入れは洗濯機で洗えると便利
スリッパは毎日、もしくは長時間履くものなので、衛生的に使えるとうれしいですね。足元は蒸れやすく、菌の繁殖やニオイが気になることもあります。
洗濯機洗いや手洗いできるものだと、気軽にお手入れができるでしょう。スリッパの素材によってお手入れ方法は異なり、なかには水洗いができないものもあるため、洗濯の際は表示をよく読みましょう。
スリッパを選ぶタイミングで、洗えるものかどうか確認しておくのもいいですね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)