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キッチンのレンジフードやお風呂、トイレなど、家のなかのさまざまな場所にある換気扇。換気扇フィルターを付けておけば、掃除が一段と楽になります。この記事では、換気扇の選び方とおすすめ商品、掃除や交換のタイミングをご紹介します。ユーザーの口コミにも注目!

換気扇フィルターのメリット・デメリット

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換気扇フィルターは必ずしも付けなければいけないものではありません。換気扇フィルターは定期的な交換が必要となるため、コストがかかることや吸引力が落ちてしまう可能性があるなど、デメリットもあるのが事実です。

しかし、換気扇フィルターを付けることで、掃除が格段にラクになるというのが大きなメリット。換気扇内部が汚れるのも防いでくれるため、とくに油が飛びやすいレンジフードでは付けておくのがおすすめです!

換気扇フィルターの選び方

換気扇フィルターを選ぶときのポイントは次のとおりです。

【1】換気扇のタイプに合ったフィルターの取り付け方法を選ぶ
【2】換気扇フィルターの素材で選ぶ
【3】油汚れが気になるレンジフードには厚手がおすすめ
【4】湿気が多いお風呂やトイレには抗カビタイプが安心
【5】ニオイ対策には防臭フィルターが便利
【6】困ったらメーカーの純正品を

これらのポイントをおさえることで、あなたにぴったりの商品が見つかります! ひとつひとつ解説していきましょう。

【1】換気扇のタイプに合ったフィルターの取り付け方法を選ぶ

換気扇のタイプによって適したフィルターは異なります。それぞれの特徴と種類を紹介するので、フィルターを購入する前に取り付けたい換気扇のタイプを確認してみましょう。

深型、浅型レンジフードには「磁石やテープで取り付けるタイプ」

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磁石やテープで固定するタイプの換気扇フィルターは、深型、浅型レンジフードに使用できます。スチールのような金属製のフードなら、磁石タイプがおすすめ。よれにくく、汚れてきたら交換もラクにできますよ。

テープタイプは素材を選ばず取り付け可能です。貼り付けたい部分がホコリや油などで汚れていると、テープが付きにくくなってしまうおそれがあります。汚れをしっかり落としてからフィルターを取り付けましょう。

プロペラファンが付いた換気扇には「かぶせるタイプ」

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プロペラファン付きの換気扇には、ファンを覆うように取り付けるフィルターがぴったり。かぶせるだけなので、こまかい作業は必要ありません。

ただし、プロペラにフィルターが巻き込まれると危険なので、サイズ選びには注意しましょう。ファンにフィルターが巻き込まれないよう、専用フレームが付いてくる商品もあります。

取り付ける枠がついている換気扇には「カットして枠にはめるタイプ」

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換気扇にフィルターを取り付けられる枠がある場合は、カットしてはめるタイプのフィルターを選びましょう。すっきりとした見た目で、ズレることなく使用できます。商品によって分割しやすい大きさも変わってくるので、中途半端な余りが出ないよう、ちょうどいいサイズに切れるフィルターを選ぶのがポイントです。

交換のたびにカットするのが面倒という方には、大容量タイプがおすすめ。まとめてカットして保管しておけますよ。

【2】換気扇フィルターの素材で選ぶ

換気扇フィルターの素材によって、メリットが大きく異なります。ここでは、素材で選ぶ際のポイントを紹介します。

使い捨てするなら「不織布フィルター」

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より手軽に換気扇のお手入れをしたいという方は、不織布フィルターがおすすめです。不織布フィルターは安価で購入でき、簡単に交換できます。使い捨てなので、汚れたフィルターを掃除する手間もかかりません。

ただし、汚れが激しいと通気性が悪くなってしまうので、定期的に取り換える必要があります。

油汚れに強い「ガラス繊維フィルター」

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油汚れの激しいレンジフードには、ガラス繊維フィルターを使うといいでしょう。特殊加工により油の吸着率が高くなっています。油の目詰まりも防いでくれるため、換気扇本体が汚れにくくなります。

また、ガラス繊維は不燃性なので、火を扱うキッチンにぴったりですね。しかし、フィルターに吸着したホコリや油に引火するおそれがあるので、定期的な交換をおすすめします。

水洗いできる「金属フィルター」

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ガラス繊維フィルターと同じく引火の恐れが低いのが金属製フィルターです。購入すると不織布やガラス繊維のフィルターよりも価格は高いですが、汚れても水洗いして繰り返し使えるので長期的なコストが抑えられます。

アクアスリットタイプは油を水で浮かせてくれる浸水コート付き、スロットタイプは油汚れを水玉上に浮かせてくれるなど、お手入れのしやすいフィルターも増えていますよ。

【3】油汚れが気になるレンジフードには厚手がおすすめ

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厚手タイプは、薄いフィルターよりもしっかり油を吸着してくれます。また、フィルターの裏に油煙を通しにくいという特徴もあり、レンジフードにぴったり。頻繁に料理をする方やフィルター交換の頻度を減らしたい方にもおすすめです。深型、浅型など幅広いタイプのレンジフードに取り付けられる商品が豊富にあります。

【4】湿気が多いお風呂やトイレには抗カビタイプが安心

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お風呂場やトイレの換気扇フィルターには、カビを防ぐタイプがおすすめです。湿気を逃がすためにあるお風呂場やトイレの換気扇ですが、ホコリも一緒に吸い上げているため、意外と汚れがち。

汚れた換気扇をそのまま使っていると、吸引力低下につながります。カビ繁殖の原因となるおそれがあるため、抗カビフィルターを選ぶと安心です。

【5】ニオイ対策には防臭フィルターが便利

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キッチンではレンジフィルターの油臭、お風呂場では湿気によるカビ臭など、換気扇はさまざまなニオイをキャッチしています。換気扇まわりの不快なニオイを軽減したい方は、防臭機能付きのフィルターを選ぶといいでしょう。フィルターに防臭や抗菌加工が施されているので、換気扇の下で喫煙する方にもおすすめの商品です。

【6】困ったらメーカーの純正品を

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ここまで紹介してきたように、換気扇フィルターはさまざまなタイプや大きさが販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。困ったときは、換気扇メーカーが販売している純正品をチェックしましょう。換気扇の型番などを確認して専用のフィルターを購入すれば、失敗することなくぴったり取り付けられますよ。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)