KDDI/沖縄セルラーは9月29日、auメール(au.com/ezweb.ne.jp)におけるなりすましメールによるフィッシング詐欺への対策強化を発表した。10月5日から順次実施する。
不正なメールの判別精度を向上するため、送信ドメイン認証技術(DMARC/DKIM)を導入する。あわせて、Gmailなど世界的に採用が進んでいるアイコン表示標準技術(BIMI)も導入され、KDDIからの案内メールが正規の物であればロゴ表示で判別できるようになる。
DMARC/DKIMを用いた「迷惑メールおまかせ規制」機能は10月5日から順次提供され、初期設定ではオンとなる。アイコン表示は11月以降に実施予定で、au PAY、au PAY マーケット、auかんたん決済、データチャージ、WEB de 請求書お知らせメール、料金安心サービスなどからの案内メールが対象となる。