PERCUTは9月28日、「男性のヘアケア」に関する調査結果を発表した。調査は9月13日、20代〜60代以上の男性 606名(各年代120〜123名)を対象にインターネットで行われた。
「髪の毛を切りたい時、美容室(※理容室・床屋は除きます)で切ることが多いですか?」と質問したところ、63.9%が「美容室にはほとんど行かない」と回答。では、美容室以外でどのように髪を切っているのか。最も多かったのは「理容室/床屋」(65.1%)だったが、「自分で切る」が24.3%、「パートナーや友人に切ってもらう」人が9.5%となった。
次に、普段のヘアーカットにかける料金を教えてもらったところ、「1,000円〜2,000円未満」が最多の30.5%。コスパの良い1000円カットの利用者が多いよう。次いで「美容室に行っていないため料金はかかっていない」(25.9%)が続き、男性の4人に1人が店に行かずに髪を切っていることが明らかに。
また、普段行っている髪のケアについて教えてもらったところ、夜は「毎日シャンプーをしている」(71.5%)が7割を超えたものの、「毎日リンスをしている」(29.4%)、「浴室から出た後、ドライヤーで乾かしている」(22.3%)など、その他のケアに関してはいずれも3割を下回った。
一方、朝は「何もしない」(44.9%)が約半数を占める結果に。何かしらしている人の中でも最も多かったものは「櫛・ブラシを通す」で28.4%、次いで「水やドライヤーを使って寝癖をとる」(22.6%)、「ドライヤーを使ってセットする」(18.2%)と続き、ヘアセットを行なっている男性は2割以下と少数に。
最後に、髪のケアに気を遣う理由を聞くと、「相手を不快にさせないための身だしなみとして」(34.3%)が最も多かった一方で、約4割の男性は「特に髪の毛のケアに気を遣っていない」(41.1%)ことがわかった