NEWSの増田貴久と美 少年/ジャニーズ Jr.の浮所飛貴が、30日に最終回を迎える『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』(フジテレビ系 毎週土曜23:40〜)の見どころを語った。

  • 浮所飛貴、増田貴久

■四鬼家に伝わる恐ろしい『掟』が明らかに…

天草那月(増田貴久)と四鬼夕也(浮所飛貴)は、夕也の母・舞歌(田中麗奈)の死の真相を解明しようと奔走する。夕也の眼には四鬼のうち、金鬼・金田那由他(窪塚俊介)以外の三人に、人を殺めた証の「黒い影」が見えている。真犯人は、夕也が兄のように慕っていた水鬼・林秘影(柏原収史)なのか。そんなとき、長い間、行方をくらませていた那由他が突如、姿を現す。舞歌が殺害された当時、那由他と秘影、そして風鬼・弓月兵馬(松井玲奈)と隠形鬼・長曾我部新(高月彩良)の間で、四鬼家に古くから伝わる『掟』を巡って争いが起き ていたことを知った那月と夕也は、四鬼一同を殺害現場に集める。那月と夕也が最後にたどり着いた、思 いも掛けぬ真実とは。

■増田貴久、浮所飛貴 インタビュー

――Season1最終回を迎えますが、思い出深いシーンなどはありますか?

増田:すべての回に言えることなんですが、毎回那月が容疑者たちと対峙する長いシーンが印象的でした。 止むに止まれぬ事情を抱えて罪を犯した相手に、那月がどんな気持ちで接しているのだろうという「バランス」は、常に考えて演じていました。台詞も毎回膨大にあったのですが、今でも最初の頃の台詞が出てくるくらい、どれも思い出深いですね。

浮所:僕は第1話で自転車に乗ってデリバリーのアルバイトをするシーンがあったのですが、ものすごい坂を上ったのが忘れられないですね。撮影が終わったら足がパンパンで、デリバリーで食事を届けてくださる方々への感謝の気持ちが、それまで以上に増しました。それとアクションシーンも印象的ですね。道場で稽古をするシーンは1日にまとめて撮影したのですが、終わったら腕がパンパンで……。って、疲れた話ばかりですね(笑)。

――ちなみに、バディとして過ごした時間が長かったと思いますが、相手に対して意外だった点があれば教えてください。

増田:バディを組んでみて……。えーと、泉里香さんとの話でいいですか?

浮所:僕との話でお願いします!(笑)

増田:そうですね、浮所くんと本格的にお仕事をするのはほぼ初めてだったので意外というわけでもないのですが、歯を磨いたり食事をするタイミングが明らかにヘンなんですよ。「そろそろ行きますよ」ってタイミングで歯磨きを始めたりするので。それと、毎回大きなバッグで現場に来るんだけど、あれ一体何が入ってるの?

浮所:えーと、パソコンとか台本とか……。ちなみに僕の増田くんに対する印象は、肌がめちゃくちゃきれいってことですね。毎朝メイク時間が一緒だったんですが、スッピンの肌が特にきれいなんです。いい意味でずっと変わらないというか、その肌感をキープし続けているのはすごいなぁと思いました。

――最終話の見どころについても教えてください。

増田:Season1は一話完結のスタイルを取りつつも夕也のお母さんのことだったり、四鬼神流のことなどを軸に展開してきました。最終話ではそれらの問題が結末を迎えるわけですが、那月がどのように解き明かし、夕也がそれをどう受け止めるのか。そんなところに注目してもらえたらいいですね。

浮所:第7話までに夕也の母の事件に関するヒントが散りばめられていて、那月と夕也はそれをパズルのピースのように組み合わせてきました。あと1ピースぐらいのところまできたんですけれど、最終話では思いもしなかった結末が待っています。僕も台本を読んだときに、「えっ!? こう来るの?」と驚かされました。

――これから Season2の撮影も始まるわけですね。今後の意気込みについてもお聞かせください。

浮所:今度は一話完結ではなく、全体を通して大きな敵に立ち向かう展開になるので、新しい気持ちで臨むことになると思います。

増田:Season2から新たに登場するキャストの方も多いので、そうした皆さんと一緒に素晴らしい作品を作っていきたいですね。

浮所:那月のお父さんも登場し、新たな謎が生まれるんですよね。そこに夕也がバディとしてどうかかわり、 那月とともにどう解決していくのか。そしてアクションシーンもこれまで以上に組み込まれているので、そうした部分にも注目してもらいたいです。

増田:Season1を撮り終えてスタッフの皆さんとも仲良くなって、楽しい現場になっています。Season2 も、皆で一緒に素晴らしい作品を作れるよう頑張ります!