映画『アナログ』(10月6日公開)に出演する女優の波瑠が27日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ戦のファーストピッチセレモニーときつねダンスに参加した。

  • 波瑠

同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。

映画の公開を記念して、9月27日に行われた北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ戦において、本作でヒロインを演じる波瑠が試合前のファーストピッチセレモニーときつねダンスに参加。オフィシャルレポートが届いた。

オフィシャルレポ―ト

ビートたけしによる初の恋愛小説を原作にした映画『アナログ』(10月6日公開)でヒロインを演じる波瑠が、9月27日(水)にエスコンフィールドHOKKAIDOでのファーストピッチセレモニーときつねダンスに参加した。波瑠が始球式を行うのは、2010年5月以来2度目となる。

2万9千人もの観客が集まり、ほぼ満員のエスコンフィールドHOKKAIDO。試合開始を待ちわびる観客の前に映画『アナログ』でヒロインを演じる波瑠が映画オリジナルのTシャツを着用して登場。球場は大歓声に包まれた。

「エスコンフィールド、かっこいいですよね! 皆さんの熱気も伝わってきています」とファーストピッチセレモニーを前に気合い十分の波瑠は、笑顔を見せながらマウンドに向かい、投球。力強く左足を上げ、2バウンドさせながらも捕手にボールを届けた。観客からは大きな拍手と歓声が贈られ、映画さながら人の温かさが感じられるファーストピッチセレモニーとなった。投球後、「(緊張で、ボールではなくて)心臓が飛んでいっちゃうんじゃないかと思った」と明かし、「試合を楽しんでください。短い時間でしたが共有できてとても嬉しかったです。ありがとうございます。」と締めくくり、球場を訪れた観客と唯一無二の時間を過ごした。

また、3回表終了後のきつねダンスにも波瑠が参加。ファイターズガールとともにグラウンドに登場し、きつねの耳と尻尾を着用した波瑠が大型ビジョンに映された瞬間、観客からは大きな歓声が!! きつねポーズを披露し、観客に手を振るなど大いに球場を盛り上げた。

ファーストピッチセレモニーときつねダンスを終えた波瑠は「セレモニーではマウンドに立った時の迫力がすごくて、圧倒されて、緊張しながら投げました。練習の方がもしかしたらうまくいったかもという感じですが、本番は笑顔でいれたのでそこは100点かなと思います」と述べ、波瑠自身が“新鮮”と語るきつねの耳と尻尾を着けてのきつねダンスについて「近くのお客さんの顔や踊っていらっしゃる方がよく見えて、楽しそうな様子が伝わってきて私も楽しかったです」と感想を述べた。

2023年3月に開業したばかりのエスコンフィールドHOKKAIDOの特大ビジョンに映画『アナログ』の予告編が流れたことにも触れ、「北海道まで『アナログ』のプロモーションで来れると思っていなかったのでとても嬉しいです。大きいビジョンに予告編が流れて、会場にいる沢山の人が見てくれたんだと思うと、感無量です」と明かした。