東武鉄道は28日、東武スカイツリーラインの谷塚駅、新田駅、草加駅(緩行線のみ)、五反野駅で11月12日から順次、ホーム柵(可動式)の使用を開始すると発表した。
ホーム柵(可動式)はホームでの安全性向上とバリアフリー化を目的に設置。新たに設置するホーム柵(可動式)も、国土交通省と地方公共団体(東京都、足立区、埼玉県、草加市)、東武鉄道が協力して整備を行い、ホーム柵(可動式)本体の設置工事に向けて準備を進めている。
東武鉄道は「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、ホーム柵(可動式・固定式)整備をはじめ、駅設備のバリアフリー化を促進。現在、14駅で整備を行っている。今年度は新たに4駅を整備し、引き続き鉄道駅バリアフリー料金制度を活用しつつ、バリアフリー整備計画にもとづきホーム柵設備の整備促進に取り組むとしている。
谷塚駅の1番線は10月7日の終列車後に工事開始し、11月12日から使用開始予定。2番線は10月14日の終列車後に工事開始し、11月12日から使用開始を予定してい。新田駅1番線は11月8日の終列車後に工事開始し、12月18日から使用開始予定。2番線は11月18日の終列車後に工事開始し、12月18日の使用開始を予定している。
草加駅は緩行線のみホーム柵を整備。3番線は1月6日の終列車後に工事開始し、2月15日から使用開始予定。4番線は1月13日の終列車後に工事開始し、2月15日の使用開始を予定している。五反野駅の1番線は2月17日の終列車後に工事開始し、3月21日から使用開始予定。2番線は1月27日の終列車後に工事開始し、2月29日の使用開始を予定している。
設置工事日・使用開始日は都合により変更となる場合がある。設置工事日から使用開始日まで、警備員を配置して安全確保に努めるとともに、ホーム上に赤外線センサ音声案内機を設置して、利用者へホーム柵(可動式)が工事中である旨の音声案内を実施する。