パナソニック コネクトは9月28日、同社の神戸工場で生産したレッツノートおよびタフブック(Windows OS搭載モデル)の累計出荷台数が、2023年9月に1,000万台を達成したと発表した。

  • 12.4型の2in1 PC「レッツノートQR」と、モジュラー構造の14型タフブック「FZ-40」

レッツノートは、1996年に初代モデル「AL-N1」を発売してから2023年で27年目を迎える。2002年にはレッツノートの特徴でもある「頑丈」「軽量」「長時間」を追求し、持ち運びやすさを高めた「CF-R1」が登場した。同機にはボンネット構造や円形タッチパッドを採用するなど、現在のレッツノートでも引き継がれているデザインが盛り込まれている。また、タフブックは1996年に現場向けの「CF-25」が投入され、欧米で「屋外作業時にも壊れずに使用できるノートPC」として評価されてきたという。

  • レッツノートのあゆみ

  • タフブックのあゆみ

パナソニック コネクトの山本清高氏(ヴァイスプレジデント 兼 モバイルソリューションズ事業部 マネージングダイレクター)は、「今後も多くのビジネスパーソンの必需品となる製品を提供できるよう、お客様との信頼関係構築に努め、製品を研ぎ澄ますことに尽力してまいります」とコメント。また、パナソニック コネクト 神戸工場で工場長を務める矢吹精一氏は「今後もお客様の期待を超えられるよう、品質強化、生産の効率化に取り組んでまいります」とコメントしている。

  • パナソニック コネクト 神戸工場