映画『リゾートバイト』(10月20日公開)の完成披露舞台挨拶が27日に都内で行われ、主演を務める伊原六花をはじめ、藤原大祐、秋田汐梨、永江二朗監督が登壇した。
2009年に怖い話投稿サイト「ホラーテラー」に投稿され、その後「2ちゃんねる」に再投稿されるとそのあまりの恐さと秀逸な展開で一気に話題となったネット怪談「リゾートバイト」。長年、謎とされてきた投稿者・日向麦の協力のもと、映画『きさらぎ駅』の永江監督をはじめとするスタッフが再結集し、実写映画化された。
■藤原大祐、指差し&ハートでファンサービス
今作で伊原・秋田の幼馴染を演じた藤原。「僕は聡(さとし)という役なんですが、ずっと“そう”だと思っていて……台本を読みながら『そうくん、どうやって演じようかな』と思っていたら、衣装合わせのときに“さとし”と呼ばれて!」と役名の読み方を勘違いしていたことを明かした。MCから「“そう”と“さとし”だとイメージは変わりましたか?」と聞かれると、「一変しましたね! 役作りが変わって……嘘です(笑)」といたずらっぽく笑い、会場を盛り上げた。
また、同作のキャッチコピー「絶対に先の読めない86分」にちなみ、「これまでに予想できなった出来事・経験」を聞かれると、藤原は「いま、肌荒れしているんです」と告白。「ほっぺたに蕁麻疹みたいにできちゃって。人生で初めてなんですよ! いつも“ちゅるんちゅるん系”でやらせてもらっているんですけど……これはもう予想できない!」と話し、笑いを誘っていた。
終始、明るい笑顔でイベントを盛り上げた藤原は、トーク中や降壇時に指差しや手でハートを作るなどファンサービスを連発。会場に集まったファンを魅了していた。