マキタは9月27日、バッテリーを持たずに腕への負担を軽減できる「UP180D」を発売した。価格は、ホルスターやバッテリーアダプター(1.4m)、ケースが付属して113,960円(バッテリー・充電器は別売)。

  • 充電式せん定ハサミ「UP180D」

本体とバッテリー間にアダプターを挟んだ「バッテリーアダプター方式」の充電式ハサミ。ハサミ本体にバッテリーを繋ぐのではなく、アダプターを介することでハサミ本体の質量を0.67kgにおさえた。バッテリーを腰などに掛けて使用することでバッテリーを持たずに済み、せん定作業時の手首・腕・肩にかかる疲労を軽減する。

グリップ内部にコアレスハイパワーブラシレスモーターを搭載。中空構造とスリムなモーター形状により、連続作業時でもグリップ部が熱を持ちにくいほか、握りやすい細経グリップを実現し、各種せん定作業の疲労を軽減するという。

  • バッテリーを持たずに腕への負担を軽減できる

  • コアレスハイパワーブラシレスモーター内蔵

開口角度は、枝の太さに合わせて4段階(直径10・18・25・30mm)で切り替えられる。1充電あたりの作業量目安は、直径10mm程度の梨の枝で約18,000本。

本体サイズはW40×L296×H99mm、重さは0.67kg(バッテリー含まず)。バッテリーアダプター(1.4m)・六角棒スパナ2.5、六角棒スパナ4・ボックスレンチ13・砥石・ホルスター・油差しが付属する。

  • 開口角度は4段階