mederiは9月26日、「避妊に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月13日~20日、メデリピルを定期継続している23歳~35歳の女性684名を対象に、インターネットで行われた。

  • 避妊したい理由

    避妊したい理由

ピルを服用していない期間の主な避妊法を教えてもらったところ、84.8%が「男性用コンドーム」と回答。今まで行ったことのある避妊法(複数選択可)については、「男性用コンドーム」(48.9%)と「低用量ピル」(48.6%)に回答が集中した。

避妊したい理由を聞くと、「自分自身が妊娠を望んでいないから」(28.6%)が最も多く、続いて「将来のライフプランを考えた上で妊娠したいから」(15.3%)、「結婚してから子づくりをしたいから」(14.7%)など、自身のライフプランを考慮して女性が主体的に子づくりを計画しているよう。

また、「パートナーと避妊について話したいと思いますか?」と尋ねたところ、74.0%が「話したい」と回答。一方で、22.4%の女性が「話したいけど話しづらい」と感じており、パートナー間で避妊に関するコミュニケーションに課題を抱えている層も一定数存在していることが明らかに。実際に「話したことがある」という人は74.7%だった。

  • 低用量ピルを服用して、以前より避妊に対して安心できていますか?

    低用量ピルを服用して、以前より避妊に対して安心できていますか?

次に、「正しく避妊できているか不安を感じたことはありますか?」と尋ねたところ、8割以上が「たまに不安を感じることがある」(65.1%)、「常に不安を感じている」(19.3%)と回答。「低用量ピルを服用して、以前より避妊に対して安心できていますか?」と聞くと、88.3%が「安心している」と回答した。

また、アフターピル(緊急避妊薬)の利用経験について教えてもらったところ、「利用したことはない」は58.8%、「利用したことがある」が41.2%となった。