AlbaLinkは9月25日、「同棲開始時の間取りに関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月4日~11日、恋人と同棲をしたことがある500人(女性350人/男性150人)を対象にインターネットで行われた。
「同棲開始時の間取り」を教えてもらったところ、「2DK・2LDK」(38.6%)が最も多く、僅差で「1DK・1LDK」(35.8%)が2位にランクイン。この2つで7割強を占める結果に。
それぞれの間取りを選んだ理由を聞くと、居室2つと共有スペースがある「2DK・2LDK」では、それぞれに個室があることで、ケンカしたときや集中したいときに家の中で一人になれるメリットも。その一方で、個室にいる時間が長いと「同棲している意味、ある?」と感じたり、「掃除が大変」という声も。
「1DK・1LDK」では、家賃を抑えつつもダイニング(リビングダイニング)と寝室を分けられることが最大のメリット。ただ、寝室がひとつで、リビングダイニングが近いことも多いため、生活リズムが違うと音や明かりなど気兼ねしてしまうこともある一方、いつも相手の存在を近くに感じていたいカップルにとっては嬉しい間取りに。
続いて、家賃は安いが、居室ひとつだけでプライベート空間がない「1R・1K」が3位に。4位は、居室2つとキッチンがある「2K」で、「一部屋を共有スペースにして、1DKや1LDKのように使う」か「居室はそれぞれの個室にする」という2つの使い道があるよう。
5位には、共有スペースのほかに3つ部屋がある「3DK・3LDK」がランクイン。各自の個室をもっても一部屋余り、「大きめの収納部屋」や「ペットや趣味の部屋」を確保するなど、ゆとりをもって暮らせる間取りである一方、「広すぎた」という声も散見された。
続いて、「同棲開始時の間取り選びで重視すればよかったこと」を聞いたところ、最も多かった回答は「適切な部屋数」で30.8%。以下、2位「同棲に適した広さ」、3位「収納の多さ」、4位「プライベート空間が確保できるか」、5位「部屋の配置」、6位「水回りの場所や動線」、7位「バストイレ別であること」と続いた。