よく「おしゃれに年齢は関係ない」といわれますが、これは「何歳になっても自分に似合う素敵な服を着ていればおしゃれになれる」という意味だと思われます。確かにそうかもしれませんが、実は年齢が上がるにつれて“必要とされるもの”も出てくるようで……。

イタリア在住のイラストレーターでマンガ家の「ワダシノブ『いいかげんなイタリア生活』発売中! (@shinoburun)」さんのポストをご覧ください。

自分が年齢が上がって気づいた(@shinoburunより引用)

  • (@shinoburunより引用)

続けてワダシノブさんはこうポストされています。

  • (@shinoburunより引用)

現在46歳のワダシノブさんは、「実はすごく鍛えてるのはこういう人」としておしゃれなマダムのイラストをアップしました。着用している指輪、大ぶりなアクセサリー、革鞄はどれも重量がありますから、着用するだけで筋肉が求められます。ハイヒールを履くにも脚の筋肉が必要になるのはご存知のとおり。

ワダシノブさんは普段、特段身体を鍛えているわけではないようで、イラストのようなアクセサリーや革鞄を身につけるのはかなり大変な様子。おしゃれに年齢は関係ないと言われますが、おしゃれをするには筋肉が必要だということに気づいたそうです。

この鋭い分析は大きな反響を呼び、ポストは2万件のいいねを獲得(9月26日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「本当それ。軽量スニーカーに、軽量バッグ、持ち物は少なく! ってなっていくのでww」

「わかります。ピアス重いですよね。私はこの夏コットンパールの20ミリ玉を愛用してました。軽くて存在感があって使い回しが良いです」

「マジで耳のでかいアクセサリーずっと付けれるの尊敬する」

「革カバンマジで無理じゃない…?」

「中年になってハイヒール、重たいカバン 大振りなアクセサリー、指輪を身につけるのを諦めました。自宅にはありますが、すべて疲れます」

「わかる。10〜20代に愛用していた古着の革ジャンやブーツがある時突然重くて無理になった。今はアクセサリーもほとんどつけない」

投稿主のワダシノブさんは普段、軽量のアイテムを中心に身に着けているようで、「無印の肩に負担がかからないリュックを愛用しています」とお話ししてくださいました。また、今回のツイートが大きな反響を生んだことについては、「同じ人がこんなに多いのかと驚きました」とお答えいただきました。

ワダシノブさんは著書『いいかげんなイタリア生活 - イタリア在住15年の私が見つけた頑張りすぎない生き方(ワニブックス)』というイラストエッセイを出版されているほか、X(旧Twitter)でも漫画などをポストされていますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう?