全国トップクラスの晴天率を誇る長野県小諸市(こもろし)は、雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部に「千曲川(ちくまがわ)」が流れる詩情豊かな高原都市。陽光をたっぷり浴びて育ったりんごや桃など、魅力的な返礼品が多く提供されています。

今回紹介するのは、2023年7月23日にオープンした「小諸蒸留所」を半日貸し切りできるプラン。オープンを記念して、1団体限定で提供される返礼品とは一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「小諸蒸留所 半日貸し切りプラン」の特徴や生産者の商品に対するこだわりについて詳しく調べてみました!

小諸市の返礼品「小諸蒸留所 半日貸し切りプラン」について

・返礼品名:(開業記念・1団体様限定)小諸蒸留所 半日貸し切りプラン
・提供事業者:軽井沢蒸留酒製造株式会社
・長野県小諸市甲字軽石4630-1
・内容:小諸蒸留所 半日貸し切りプラン
・寄附金額:500万円

「小諸蒸留所 半日貸し切りプラン」のふるさと納税の寄附金額は500万円。ウイスキーの魅力を思う存分楽しめる、ふるさと納税限定プランです。

「小諸蒸留所」のマスターブレンダーであり、世界屈指のウイスキーの造り手のイアン・チャン氏が特別に蒸留所内を案内し、ニューメイクのテイスティングをしてくれるプラン。小諸蒸留所を、半日貸し切りで利用できます。

小諸蒸留所内の案内をはじめ、バラエティ豊かなプラン内容は、以下の通りです。

1.近隣の駅または宿泊施設までの送迎サービス
2.ウェルカムドリンク
3.イアン・チャンによる蒸留所内プライベートツアー
4.ニューメイクの樽詰め体験
5.イアン・チャンによるニューメイクのテイスティング講座
6.本プラン限定のウイスキーに合うお食事(ノンアルコールにも対応)
7.プロのバーテンダーとカクテルメイキング
8.カクテルやスイーツなどをバーでゆったり堪能
9.(プレゼント)樽詰めしたウイスキーの限定ボトル10本セット(2026年以降)
10.カメラマンによる撮影(随時随行)と後日、記念アルバムを贈呈

「小諸蒸留所 半日貸し切りプラン」がふるさと納税の返礼品になった経緯

「小諸蒸留所」は、軽井沢蒸留酒製造株式会社が最初に手掛けた蒸留所です。

共同創業者の一人である起業家の島岡高志氏が、5年以上かけてウイスキー造りに最適な土地を探し続け、辿り着いたのが小諸市だったのだそう。そして、世界的なブレンダーであるイアン・チャン氏と運命的な出会いを果たし、小諸蒸留所のプロジェクトがスタートしました。

  • イアン・チャン氏

  • エディ・ラドロー氏

二人のプロジェクトに対する熱い想いは共感を集め、ウイスキースクールやイベントの会社を運営するエディ・ラドロー氏や小諸市役所、地元の方も含む多くの人々が協力する一大プロジェクトへと発展していきました。

こうして完成した小諸蒸留所は、小諸市民デーの開催、こもろ周遊バスの運行、森の保護活動など、地域全体を巻き込んださまざまな活動を行っているのだとか。本返礼品も、小諸でのツーリズム振興の一環とのことです。

世界が注目するウイスキーの体験型施設

小諸蒸留所は、2022年に英国のThe Spirits Business誌によって、世界で最も訪れるべき蒸留所3選の1つに選ばれ、2024年にはアジア初のWorld Whisky Forumの開催予定地になっています。
全面ガラス張りの2階建て。小諸蒸留所は、ウイスキー初心者から愛好家まで楽しむことができる体験型施設になっており、1階には地元の食材とのペアリングなどが楽しめる本格的なバーやオリジナルグッズが並ぶショップ、2階にはテイスティング講座用の教室があります。すべての部屋から見えるポットスチルの眺めは圧巻で、造り手の想いを間近で感じることができます。


今回は長野県小諸市の返礼品「小諸蒸留所 半日貸し切りプラン」を紹介しました。寄附金額は、なんと500万円! ウイスキーの魅力を存分に体験できる、ウイスキーが好きな人にはたまらないプランでしたね。少しでも気になった方は寄附先としてぜひ検討してみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年9月27日)時点のものです。