ナカヨは、バス乗降・登下校をリアルタイムにモニタリングするクラウドサービス「バスモニ」のICカード版の販売を9月25日より開始した。
本サービスは、スクールバスを利⽤する児童・⽣徒がバスの乗降時にICカードをカードリーダにタッチすることで、緯度・経度とともに読み取り、情報をクラウドサーバに送信するもの。受信した読み取り情報をデータベース化し、ブラウザ上で児童・⽣徒⼀⼈⼀⼈の所在をリアルタイムに閲覧できる。また、バスの乗⾞・降⾞の照合を行うことで置き去りが起きないように監視するという。
本システムの特徴として、スクールバスの改造、電気工事等は不要。乗降の情報を管理者、保護者もリアルタイムで確認できる。乗車後、降車していない生徒がいた場合は、アラートを表示・生徒名を特定できるという。
契約期間中は、機能強化等のバージョンアップがあっても、追加費用なく利用可能。加えて、バスモニは「校務支援クラウドサービス」という既存サービスをベースに構築されており、マイナートラブルなく品質も安定しているという。