残暑が続き、冷たい飲み物がまだ手放せない今日この頃。ですが、少しずつ季節の変わり目を感じ、夜なんかは温かい飲み物が恋しくなってきました。そんなときにニトリの「3WAYステンレスタンブラー」(999円)が便利とのウワサを耳にした筆者! 今回は実際に使ってみた感想を紹介していきます。
タンブラーと聞くと容量たっぷりで大きなものが思い浮かびますが、ニトリの「3WAYステンレスタンブラー」(999円)の容量は、満水時で約310ml。大きさは幅8cm×奥行8cm×高さ9.7cmと、片手で持つのにも丁度いい小ぶりなサイズになっています。
パーツはステンレス素材のカップ本体と、ふたユニットの2つ。ふたには開閉できる飲み口がついています。「本体のみ」でコップのようにも使えて、「ふたをして」使用することもできるタンブラー。さて、"3WAY"のもう1つの使い方とは一体なんでしょうか?
なんと、飲み物を直接いれる以外に「カップホルダー」としても使えるのです! コンビニでテイクアウトしたカップのドリンクも、このタンブラーにいれたら温度をキープできちゃいます。なお、推奨されているサイズはレギュラーサイズのホットコーヒー。小さいサイズだと、落ちてしまう可能性もあるのでここは注意が必要です。
ちなみに、紙コップも使用できるので、キャンプやバーベキューといったアウトドアでも活躍しそうです。
さて、様々な活用方法がわかったところで、気になるのはタンブラーの保冷・保温力! 実際に飲み物をいれていきましょう。
■実力は…?
今回は、たっぷり氷をいれた麦茶を用意しました。冷房が効いた部屋でも、通常のコップでは徐々に氷が溶けていきますよね。ですが、タンブラーに入った氷はなかなか溶けません。約2時間経っても氷を残したまま麦茶のおかわりができるほど、冷たい状態をキープしてくれました。
また、結露ができないのもポイント! 机がビチャビチャになることもなく、持ったときに水滴で手をすべらせてしまうリスクも防げます。
次に、保温力をみていきましょう! ホットコーヒーをいれて仕事や家事の合間にちょこちょこ飲んでみたのですが、これまた約2時間は温かさをキープしてくれました!
ちなみに、ふたをして飲み口から飲むと、初めはかなり熱さを感じました……! やけどには十分お気をつけください。
■中身をいれて持ち運べる?
機能が充実したアイテムなので通勤やおでかけにも携帯したいところですが、中身をいれたまま持ち運ぶのはかなり危険! ふたをばっちり閉めていても、傾けたらこぼれ出てしまいます。携帯する際は、空のまま持ち歩き、出先で飲み物を注ぐといいでしょう。
使い方には少々注意が必要ですが、ほっと一息つくのがより楽しく快適になるアイテムだと感じました。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。