JR西日本は25日、北陸新幹線上越妙高~糸魚川間の利用者数が6,000万人に到達したと発表した。北陸新幹線長野~金沢間が2015年3月14日に開業して以来、8年6カ月目での6,000万人到達となった。
同区間の1,000万人到達は2016年4月13日(開業から約1年1カ月)、2,000万人到達は2017年6月15日(開業から約2年3カ月)、3,000万人到達は2018年8月14日(開業から約3年5カ月)、4,000万人到達は2019年10月3日(開業から約4年6カ月)。ここまで毎年1,000万人ペースで利用者数が増加していたが、その後はコロナ禍の影響もあり、5,000万人到達は約2年半後の2022年4月15日(開業から約7年1カ月)だった。今回の6,000万人到達で、約1年5カ月かけて1,000万人増えたことになり、コロナ禍前には及ばないものの順調に利用者数が増加していることがうかがえる。
利用者数6,000万人到達を受けて、JR西日本は、「多くのお客様にご利用いただき、また地域の皆様から温かく支えていただいたおかげであり、改めて感謝申し上げます」「敦賀開業も控える中、今後もさらに多くのお客様にご利用いただけるよう、皆さまのご期待に応えたサービス・商品の磨き込みに取り組んでまいります」とコメントを発表している。