俳優の草なぎ剛が25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ミッドナイトスワン』公開3周年記念舞台挨拶に登壇した。

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2020年に公開され、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した『ミッドナイトスワン』が、現在も毎週水曜日にTOHOシネマズ日比谷にて上映が続いており、本日25日には公開から4年目を迎えた。

草なぎは「すごいですよね。皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝し、「3年前の舞台挨拶で『#草なぎ剛代表作』とか見切り発車で言ってみたら本当になっちゃって、言霊というか、言ってみるもんですね」と声を弾ませた。

舞台挨拶では、2024年公開が決まっている草なぎ主演映画『碁盤斬り』(白石和彌監督)の新キャスト発表も行われ、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼の出演が明らかになった。

そして、スクリーンに映し出された新キャストの写真を見ながらトークを展開。小泉について、草なぎは「かわいかったですよ、キョンキョン」と笑顔を見せ、「キョンキョンに17年前にもらったTシャツがあって、キョンキョンにもらったTシャツなのか忘れていていたので、持っていって『これは17年前にくれたんですか?』って聞いたの。そうしたらキョンキョンが僕にくれたやつだったの。それに17年ぶりにサインをもらったの」とうれしそうに話した。

続けて、「僕の舞台を見に来てくれたときにくれたやつなの」と説明。「今回の役に合っていて和柄で、今度見せてあげるね。引っ越すたびにそのTシャツだけは持って行ったの。たぶんキョンキョンにもらったやつだと思って。よかった~誰かにあげなくて。それが今回の撮影で一番感動した」とご満悦の様子だった。