MAMORIOは9月21日、「建設現場の機材や物品を探す負担」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、2023年8月15日に全国の建設現場で働く男女264人を対象にインターネットにて実施した。
はじめに、現場で機材や物品が見つからず仕事の影響がでた経験があるかを尋ねると、全体の40.9%が「影響がでた」と回答。所在確認に時間をとられて作業が遅れたり、紛失により再購入やレンタルが必要となったり、必要なときに使えない状況に悩まされていることが明らかに。
次に、1日の業務のうち建設現場で機材や物品を探している時間について聞くと、平均時間が35.1分であることが分かった。仮に毎日探し物をしているとすると、年間で約214時間も探し物に時間を費やしてしまう計算になる。
建設の現場での機材や物品のうち最も所在を管理したいと思う物に関する調査では、「投光機」「インパクトドライバー」「高所作業車」「足場材」をはじめとするさまざまな回答が得られた。