JA共済では、安全・安心な地域社会づくりに向けて、全国各地で交通事故未然防止活動を展開している。その一環として、9月21日~30日に行われる「令和5年 秋の全国交通安全運動」に併せて、国民的人気アニメ「名探偵コナン」と交通安全にまつわる企画「名探偵コナン×JA共済 秋の交通安全プロジェクト 約束の交通安全(トラフィック・セーフティ)」を9月15日より実施する。
警察庁の発表によると、令和5年上半期(1-6月)の全国の交通事故死者数は1182人と前年同期比24人増。各年上半期の数値としては平成25年以来、10年ぶりの増加となった。状態別死者数をみると、「歩行中」が417人と最も多く、また児童(小学生)の死者・重傷者は315人と前年同期比14人増に。さらに、令和5年4月1日から改正道路交通法の施行によってすべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されるなど、新しい交通ルールが制定される中、より一層交通安全に対する意識を高めていくことが重要視されると同連合会は考える。
このような社会背景を踏まえJA共済は、子どもの交通安全を中心に老若男女すべての人々に交通安全の大切さを伝えるべく、人気アニメ「名探偵コナン」を起用してキャンペーンを開催。本キャンペーンでは、コナンとともに楽しみながら交通安全について考えるきっかけを創出することを目的に、謎解きを中心とした様々な施策を期間中に展開する。
特設サイトで交通安全に関連する謎解きを全6問出題。特設サイトや全国6エリアに掲出される駅ばりポスターがヒントになった問題や、交通ルールや交通安全に関連する謎になっている。また、本キャンペーン参加者の中から、各問題抽選でアクリルスタンドやエコバッグ等の本キャンペーンオリジナルグッズをプレゼント。特設サイトでは、江戸川コナンと灰原哀からのヒントが聞けるオリジナルボイスも公開している。キャンペーン応募期間は、9月15日~10月1日。
本キャンペーンの実施に合わせて、9月18日から全国6エリア(北海道・東京・愛知・大阪・広島・鹿児島)の主要駅に「名探偵コナン」のキャラクターが登場する駅ばりポスターを展開。江戸川コナンや灰原哀を含む11人のキャラクターが「ながらスマホ」や「ヘルメット着用」など、注意したい身近な交通安全に関するテーマと絡めて各駅に登場。また、駅ばりポスター内には謎解きのカギが隠されているとのこと。さらに、これまでに「JA共済 全国小・中学生 交通安全ポスターコンクール」に応募された子どもたちのポスター作品も掲出予定。