フジテレビ系ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(10月9日スタート、毎週月曜21:00~)の制作発表会見が23日、都内で行われ、トリプル主演の二宮和也、大沢たかお、中谷美紀ら17人のキャストが登壇した。
同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く物語。「逃亡編」「地方テレビ局編」「レストラン編」の3パートが同時進行していくが、次第に運命の交錯へ導かれていく。
「レストラン編」で、レストラン「葵亭」のシェフを演じる大沢とソムリエール役の桜井ユキは、今作が初共演。桜井は「小学校低学年のときに『星の金貨』(日本テレビ)というドラマを母に勧めてもらって、それが初めてちゃんと見た連続ドラマだったんですけど、(出演していた大沢が)なんて素敵な人なんだろうと思って。そこから続編も含めて、母と全部追っかけました」と大ファンであることを、初めて本人に明かした。
それだけに、「今回共演させていただけて、すごくうれしいです」と感激を伝えると、大沢は「あとでLINE交換してください(笑)」と、照れながら返していた。
そんな大沢は、ドラマにちなんでクリスマスのエピソードを聞かれると、「あんまりいい思い出ないんですよ」とまさかの返答。それでも、「このドラマは主人公たちにアクシデントが起きて七転八倒する話なんですけど、進んでいくうちに最終回にはすごくハッピーになってほしいと思っているし、それに向けて僕も今年はクリスマスを楽しめたらと思っています」と前向きに捉えていることを語った。