米NVIDIAは9月21日(現地時間)、同社グラフィックス製品向けの最新ドライバ「Game Ready Driver 537.42」の提供を開始した。ダウンロードページのほか、GeForce Experienceからもダウンロードして適用できる。

  • 『Cyberpunk 2077: Phantom Liberty』対応! DLSS 3.5も搭載の最新ドライバ「537.42」

DLCの発売に先駆けて、2.0アップデートが適用される『Cyberpunk 2077』における最新グラフィックス機能をサポートする最新ドライバ。超解像・フレーム生成機能であるDLSSは「DLSS 3.5」へと進化し、パフォーマンスと描画品質をさらに改善。レイコンストラクション技術でレイトレーシングの忠実度はさらに引き上げられており、よりリアルな体験でゲームを楽しめるという。

そのほか、Octane Render使用時に特定の条件でパフォーマンスが落ちることがあった問題などを修正。既知の不具合として、『Halo Infinite』をMaxwell世代のGPUでプレイすると性能が大幅に低下する問題などが掲出中。

なお、メモリ使用量が極めて多いときにクリエイティブ向けアプリケーションの安定性を改善する実装が行われており、この実装によってDaVinci Resolveの実行時に特定の条件でパフォーマンスが低下する場合があるという。次期バージョン以降での修正を目指すとのこと。