JR東日本大宮支社は21日、「鉄道のまち大宮」を盛り上げるべく、終電後の大宮駅ホームで撮影会を開催すると発表した。「#大宮駅撮影会 ~高崎線開業140周年記念編~」と題して10月21日と11月18日に開催し、高崎線などで活躍するE233系またはE231系を展示する。
撮影会は終電後の大宮駅8番線ホームを会場とし、8番線ホームから7番線ホームに停車するE231系またはE233系を撮影できる。別の番線のホーム上は撮影不可。E233系・E231系のどちらを使用するかは当日の車両運用によって決まるとのこと。当日使用する車両形式により、行先の表示が一部異なる場合もある。
終電後の駅で、かつて高崎線などで運行された列車をベースにした行先表示や列車番号表示を再現。「当時の列車が現在も走っていたら」というコンセプトを軸とした撮影会となる。廃止等で通常は使用されなくなった種別・行先も表示するとのこと。上り列車の行先は8番線ホームの東京方から撮影、下り列車の行先は8番線ホームの高崎方から撮影、横サボ(側面行先表示)は8番線ホームから撮影となる。
10月21日と11月18日の深夜1時から4時10分まで開催され、販売額は2万円。18歳以上(高校生を除く)を対象に、各回20名を募集する。10月6日10時から、「JRE MALL」大宮支社で申込み受付開始。定員になり次第、終了となる。会場の大宮駅に駐車場・駐輪場がないため、公共交通機関の利用しての来場を呼びかけている。