NTTドコモは9月25日より、「電話番号保管」サービスの内容の一部変更を行う。
電話番号保管サービスは、海外赴任/留学などで5G/Xiの電話番号/メールアドレスを長期間利用しない際に、その番号/アドレスを保管し、帰国後に再利用できるサービス。2022年10月1日より前の申し込みの場合は保管期間が最長3年間で、2022年10月1日以降の申し込みの場合は最長6年間の保管が可能だ。ただし、FOMA/データ通信専用プラン/ユビキタスプランや、シェアパックへの加入が必須となる料金プランではこのサービスは利用できない。
電話番号保管サービスの月額料金は電話番号保管が440円、メールアドレス保管が110円で、さらに3,850円の利用手数料が発生する。ただし「ドコモオンライン手続き」「ドコモインフォメーションセンター」で申し込む場合、利用手数料は1,100円となる。
今回のサービス内容一部変更は、2022年10月1日以降に申し込んだ利用者に対して、解除時点で新規受付終了となっている料金プランやパケットパック/パケット定額サービスのうち、「電話番号保管」を申し込んだ際の契約と同一のプラン・サービスを選択できるようにするというもの。
もともと「電話番号保管」サービスでは、新規受付が終了していても「電話番号保管」申し込み時と同一のプラン/サービスを保管解除時に選択することができたが、2022年10月1日に保管期間が3年間から6年間に変更されるのと同時に、同日以降の申し込みの場合は新規受付終了となっているプラン/サービスを選択することができなくなっていた。
今回の内容変更は、2023年10月1日以降の申し込み者に対しても、2022年9月以前の申し込み者と同様に、新規受付が終了していても保管申し込み時と同一のプラン/サービスを選択できるようにするもの。
注意点としては選択可能になるのは「新規受付終了」となっているプラン/サービスであり、提供終了済みのプラン/サービスを選択することはできない(2023年9月以前の申し込みの場合も同様)。