「ホテル虎ノ門ヒルズ」(東京都港区虎ノ門)は開業日を2023年12月6日と定め、9月20日より宿泊予約の受付を電話およびオンラインで開始した。

  • 「ホテル虎ノ門ヒルズ」エントランス(イメージ)

ハイアットのインディペンデント・コレクション・ブランドの1つ「アンバウンド コレクション by Hyatt」として東京初進出となる「ホテル虎ノ門ヒルズ」は、10月6日に開業する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」内に誕生し、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化する虎ノ門ヒルズの中核施設の1つとして、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの1階の一部と11階から14階に位置している。

館内の全205室と料飲施設を含む全てのインテリアデザインは、今回が日本における初プロジェクトとなるデンマークのデザイナーユニット「スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)」が担当。触れることで心地良さを感じる素材やディテールにこだわり、「抑制のきいたタイムレスでミニマルな客室空間」を実現。客室に入ると心が落ち着き、自宅に帰ってきたような感覚を大切にして設計されている。

スイートには2層構造が特徴的な客室(160平米)が2室あり、ミーティングや小規模のイベントをプライベートな空間で催すことができる。同スイートは1階部分にリビングルーム、ミーティングおよびダイニングスペースとキッチンがあり、2階部分にはベッドルームと浴室が完備され、宿泊はもちろん時間貸しのイベント利用も可能。

  • 「ホテル虎ノ門ヒルズ」スイート リビングルーム(イメージ)

さらにホテル内には「The Lounge(ザ・ラウンジ)」を完備。早朝到着する宿泊ゲストのためのシャワーブースやリラクゼーションルームのほか、快適に会議が行えるミーティングルーム、東京タワーや虎ノ門エリアを中心に東京の風景を一望できるラウンジ&ワーキングスペースを用意している。

同ホテル内で提供する料飲体験は、長年ミシュランの星に輝く有名シェフとして世界の食通に愛されるオランダ出身のセルジオ・ハーマン氏(Sergio Herman)が監修する日本およびアジア初上陸となるカジュアル・ファインダイニング・レストラン&カフェバー「ル・プリスティン東京(Le Pristine Tokyo)」が担う。オランダ・ゼーラント地方と日本の厳選された旬の食材を融合させたコンテンポラリーなヨーロッパ料理を提供する。

同ホテルの開業を記念し、開業記念期間限定宿泊プランも登場。「ル・プリスティン東京」のカフェバーで提供する洗練された朝食などが付いた宿泊プランとなっている。1室1泊39,800円~(サービス料・消費税・東京都宿泊税1名1泊200円別途)。宿泊期間は2023年12月6日~2024年2月29日まで。先着1000件の予約限定となっている。