俳優の西島秀俊と内野聖陽が、21日発売の月刊誌『JUNON』2023年11月号(主婦と生活社)に登場する。
ドラマ『きのう何食べた? season2』でシロさん役、ケンジ役を演じる西島と内野が同誌巻頭に登場。インタビューでは、ファン待望の続編となるドラマの話はもちろん、人生の先輩である2人から読者にメッセージを送っている。
■西島秀俊&内野聖陽 インタビュー抜粋
西島:現場に内野さんが「おはようございます!」と入ってくると、温度が2度くらい上がるんですよね。
内野:あ~(笑)。「暑苦しい」と昔からよく言われております!
西島:いやいや(笑)。現場全体のテンションが上がるんですよ。何が起こるの? って。想像もしないような何かが起こるんです。
内野:そうなんですか?(笑) 普段がしょぼくれているから、せめて現場では元気でいなくちゃ! っていう感じなんです。現場に日常を持ち込まない。
西島:普段はストイックですもんね。
内野:そんなこともないんですけどね。僕からしたら西島さんは、現場を紛糾させない理知的処理能力が僕より段違いにあってですね。僕はどっちかというと激情型なので、嫌なことがあったら「嫌だ! そんなの!」って心のなかで言っちゃうタイプなんです。口には出しませんが。
西島:ときどき出てます(笑)。
内野:えっ、出てます!? やばいですね(笑)。何かと誤解を生みやすい人間なんですよ。
西島:フフフ(笑)。
内野:そんなとき、西島さんは非常に冷静に事態をまとめて進めてくれるので、頼もしくて。これは私には絶対にないところだなと思って、いつもありがたいなと思っています。
西島:そんなことありましたっけ? 記憶にないですけどね……。
内野:それが日常だからじゃないですか? いつもさすがだなと思って見ているんですよ。