女優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女season23』(毎週水曜21:00~)第6話が、きょう20日に放送される。

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    沢口靖子=テレビ朝日提供

■『科捜研の女』第6話には防災知識や進化したサバイバルグッズが続々登場

科学捜査ミステリーの原点であり、1999年のスタート以来現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている同作。第6話では、榊マリコ(沢口靖子)の前に名バイプレイヤー・前野朋哉演じる“疑惑の防災アドバイザー”が出現。山奥で起きた密室殺人の謎にマリコが挑む。

第6話で発生するのは、総合商社部長・大倉大輔(弓削智久)が、山中の川のほとりで遺体となって見つかった事件。彼は山奥に佇むログハウスに宿泊しながら、“避難体験”に参加している最中だった。避難体験とは、被災してライフラインを絶たれたという想定のもと防災グッズだけで3日間を過ごしてみるという催しで、大倉の中学時代の同級生であり、“防災アドバイザーまもるん”としてSNSで動画配信を行っている徳永衛(前野)がコーチ役として計画したもの。中学時代、天文部の仲間だった石岡健太(宮下雄也)、関口麻子(杉本有美)らも参加していた。

殺された大倉は避難体験に参加することを周囲の誰にも知らせておらず、事件当日、彼の居場所を知っていたのは徳永、石岡、麻子ら同級生メンバーだけであることが判明。しかも現場は人が気軽に訪れる場所ではなく、まさに“陸の孤島”ともいうべき山奥であることから3人への疑惑がふくらんでいく。やがて徳永たち天文クラブメンバーは中学時代、“悲しい過去”に遭遇していた事実が浮上。特に徳永と大倉の間には深い確執があったことが発覚する。

第6話には最新の防災知識や進化したサバイバルグッズが続々登場。防災の勉強にもなる濃密な1時間が展開される。マリコは“防災グッズ鑑定”で真相を探り当てることができるのか。