福島県中通りの北部に位置する桑折町(こおりまち)は、福島市や宮城県とも接しており、仙台市や都心などへの交通アクセスに優れています。伊達氏発祥の地でもあり、歴史と文化があふれるまちです。
また、果樹栽培が盛んで、桃・りんご・柿などの果物の産地として知られ、特に桑折町産の桃は、福島県の代表として平成6年から毎年皇室へ献上しているとのこと。春の桃畑は開花とともに一面ピンク色に染まり、まさに桃源郷のような景色なのだそう!
今回紹介する返礼品は、そんな桑折町産の桃の中でもふるさと納税限定の極上桃「雅」。市場でも流通しにくい高品質な桃とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「献上桃の郷 桑折町の特別返礼品『雅』」の特徴や事業者の商品に対するこだわりについて詳しく調べてみました!
桑折町の「献上桃の郷 桑折町の特別返礼品『雅』」について
・返礼品名:献上桃の郷 桑折町特別返礼品「雅」糖度13.5度以上
・提供事業者:一般財団法人桑折町振興公社
・福島県伊達郡桑折町大字下郡字下郡前5-2
・内容量:2kg(5~6玉)
・寄附金額:5万円
「献上桃の郷 桑折町の特別返礼品『雅』」のふるさと納税の寄附金額は5万円。桑折町産で糖度13.5度以上の、厳選した最高級の桃が2kg届く返礼品です。
本返礼品は、献上桃の郷30周年を記念した特別返礼品として、数量限定で提供されています。
透過式光センサーを通した糖度13.5度以上の桑折町産桃に限定。さらに、選果場職員が目利きした最高級桃を厳選。「糖度・色・形」の三拍子揃った桃は、収穫される桃の0.1%相当にあたるほど貴重なのだとか!
繊細な果物である桃ですが、「雅」はさらに繊細さが増す特別な桃。選果場代表者がすべて手作業で、細心の注意を払い寄附者への感謝の気持ちを込めて丁寧に特注の桐箱へ詰めているそうです。
令和5年発送分は申込数に達したため、令和5年10月頃より令和6年夏発送分の受付を開始する予定とのこと。
「献上桃の郷 桑折町の特別返礼品『雅』」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
福島県の代表として平成6年より毎年皇室へ献上されている桑折町産の桃(あかつき)。令和5年度は献上桃の郷30周年という記念すべき年です。
これを契機に「桑折町で収穫される品質の高い桃の中から、厳選された最高級の桃を味わっていただきたい」という桑折町のふるさと納税担当者の想いから、桑折町振興公社、伊達果実農業協同組合と連携し、「糖度・形・色」三拍子揃った献上桃の郷30周年特別返礼品「雅」を作ったとのこと。
寄附者からの反響
・山梨のようにやわらかく甘い桃をイメージしていたが、桑折町の桃は固いのに甘い。しかも大きい。1日1玉ずつゆっくり食べてみたが、徐々にやわらかさと甘さが増し、日に日に食感が変化していくのもこの返礼品の魅力だと思う。
・夫はなかなか食べ物においしいと言わない頑固者だが、「この桃は本当においしい」と言ってくれた。
・大変おいしかったが、桃の品種がわかるとなお嬉しい。
事業者の想い
・伊達果実農業協同組合 代表理事組合長 佐藤邦雄氏
「『雅』は、桑折町で収穫される桃の中でも糖度・形・色の三拍子揃った最高級の桃に限定しています。共選場の代表として自信をもってお届けします」
・桑折町振興公社 理事長 石幡正則氏
「今回ご用意した桃は、桑折町産の中でも0.1%という一般でも流通しにくい特別品です。桑折町の桃は本当においしいです。今後も、おいしい桃をご提供できるよう邁進していきます」
今回は、福島県桑折町の返礼品「献上桃の郷 桑折町の特別返礼品『雅』」を紹介しました。市場でなかなか出回らない特別な桃が、返礼品としてもらえるのはふるさと納税ならではのうれしいポイントですよね! 桐箱に丁寧に詰められているので、大切な人への贈り物にも喜ばれそうです。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年9月20日)時点のものです。