Apple製品の国際的な価格比較などを行うWebサイト・Nukeniは、米国時間9月12日に発表された「iPhone」の新機種「iPhone 15」の販売価格を、日本を含む38か国で調査。その結果、日本において128GBの「iPhone 15」の販売価格は、世界で3番目に安いことが明らかとなった。ネットでは「それでも高い」「他の国に比べたら安いんだね」などと話題となっている。
本調査では、Apple社がオンラインで直販を行っている38か国を対象に、各国Apple Storeでの販売価格の比較をおこなっている。記事掲載時点での価格は、日本時間9月15日の16時時点の為替レートで日本円に変換されている。なお、アメリカとカナダは購入場所によって税率が異なるため、税が最も安い場所で購入した場合と、税が最も高い場所で購入した場合の2つの価格を表示しているとのこと。
結果、日本における128GBの「iPhone 15」の販売価格は、世界で3番目に安いことが判明したそうだ。具体的に、最も安かった国は中国で12万2,220円、2位がアメリカ(最低税率)で12万2,379円、そして3位が日本で12万4,800円だったそうだ。また、256GBでのランキングでは、1位がアメリカ(最低税率)で13万7,142円、2位が日本で13万9,800円、3位が中国で14万2,593円。512GBでは1位がアメリカ(最低税率)で16万6,666円、2位が日本で16万9,800円、3位が香港で17万7,276円という結果になった。「iPhone 15」シリーズ全体でみて、日本は2~3番目に安いようだ。
一方で、128GBの「iPhone 15」の販売価格が高いランキングでは、1位がトルコで27万3,657円、2位がブラジルで22万1,259円、3位がハンガリーで16万8,409円となった。特にトルコは、128GBの「iPhone 14」から128GBの「iPhone 15」への値上げ幅が大きく、61.29%値上げされている。
ネット上では「これでもトップ3で安いんだなー。トルコかわいそすぎるな」「日本どうこうよりトルコの価格&値上げ幅に驚愕してしまう。トルコのiPhoneユーザー、地獄だな。。。」「iPhone15もやっぱり日本ではかなり安い。いや、でも高い」「それでもやっぱり『高い』って感じちゃうのは、まぁ、物価なのかな…」「高いと思うけど、他の国に比べたら安いんだね」「(ソウナノカ^o^)」などの声が寄せられた。