福岡県南部の八女郡に位置する広川町(ひろかわまち)は、久留米絣(くるめがすり)や八女すだれといった伝統工芸が盛んなまち。ふるさと納税では、伝統工芸品はもちろんのこと、もつ鍋や明太子など多彩な返礼品が提供されています。

今回紹介するのは、広川町の返礼品「国産 巣みつ」。見た目のインパクトと、中からとろっとあふれる甘い蜜が人気の理由で、広川町のふるさと納税の中でも最も寄附金を集めた返礼品なのだそう!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「国産 巣みつ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

広川町の返礼品「国産 巣みつ」について

・返礼品名:国産 巣みつ 300g
・提供事業者:株式会社九州蜂の子本舗
・福岡県八女市蒲原194
・内容量:1箱300g(箱サイズ:10cm×10.5cm×3cm)
・寄附金額:1万6000円

「国産 巣みつ 300g」のふるさと納税の寄附金額は1万6000円。ミツバチが巣に貯蔵した自然のままのハチミツ「巣みつ」が届く返礼品です。

元来、ハチミツは巣の中に閉じ込められたままの状態が鮮度、味、栄養共に非常に良いといわれているのだそう。蜜だけを貯めた巣をそのまま味わう「巣みつ」には、ビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれています。

名養蜂家である故・青木勇彦氏の技術により生まれた、ハチミツのみで巣を作らせる「巣みつ」。現在は青木勇彦氏の弟子たちがその技術を受け継ぎ、伝統の巣みつを作り続けています。

  • 巣みつとヨーグルト

  • 巣みつとパン

「巣みつ」はナイフなどで適当な大きさに切り分けると食べやすくなります。パンやクラッカーとの相性も抜群! 上に乗せて食べるのもおすすめとのこと。

また、口に残るガム状のものは天然の「蜜ロウ」で、プロポリスが含まれています。よく噛んで食べることで、体内に十分吸収されるのだそう。レモンと一緒に食べると、溶けて食べやすくなるのだとか。

寄附者からの反響

・子どもが一度で良いから巣に入ったままのハチミツを食べてみたいというので選びました。
・今まで食べてきたハチミツ独特のツンとした感じが全くなくマイルドで本当においしいです。
・一口食べて来年度のリピートを決めました。巣みつは初めてですが、とても濃厚でおいしいです。
・ハチミツ好きな方は絶対後悔しないです。ずっと迷ってないでもっと早く頼めばよかった。
・スプーンで崩しながら食べるのがおもしろく、高揚します。

生産者の想い

大自然とミツバチと職人の技が生んだ極上の味、巣蜜(巣みつ)をぜひご賞味ください。


今回は福岡県広川町の返礼品「国産 巣みつ」を紹介しました。巣ごと食べるというインパクト大のハチミツ。ザクザクとした食感が楽しめるのも魅力です! 気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年9月18日)時点のものです。