17日放送のABCテレビ・テレビ朝日系トークバラエティ番組『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜12:55~)には40代のカップルが盲導犬を連れて登場する。
■盲導犬を連れた40代カップルが『新婚さんいらっしゃい!』登場
今回は、エンタメ・スポーツ・官僚という3業界からパワフルな新婚さん3組が登場。番組ラストには、名物企画「LOVEキャッチ」が1日限りの復活を果たし、ハワイ旅行からおなじみのたわしまで、豪華賞品があたるゲームで新婚さんたちも狂喜乱舞する。
愛くるしい盲導犬のシュクレとともに登場した東京の40代カップル。夫は27歳で緑内障を発症。現在勤めるMR会社ではパラアスリート雇用を受け、パラトライアスロン選手として活躍している。妻の大声援とシュクレの支えという愛の力で、アジア選手権2連覇&世界ランキング6位を成し遂げた。
遡ること29年前、2人は中学2年生のクラスメイトとして出会った。勉強も運動もパッとしない地味めの男の子だった夫は、妻にとって恋愛対象ではなく、今や懐かしの言葉でいうと“アウトオブ眼中”。一方かわいくて成績もオール5だったという妻は、夫にとって初恋の人。遠くから眺めるだけでロクに話せない高嶺の花だったという。
それから21年後、36歳の時に、友人の新築祝いパーティーで2人は再会。歓喜する夫に対し、妻は「チョー久しぶりー」とローテンションだったものの、連れていた盲導犬・シュクレのかわいさにテンションが爆上がり。さらに、パラトライアスロンアジア王者というキラキラした肩書きにも惹かれ、妻の方から一気にアタック。初恋のマドンナから食事に誘われ、夫は「生きてて良かった~!」と感極まったという。その後のデートで話を聞くうちに、競技初心者からチャンピオンまで登り詰めた夫の努力家な姿に、妻はさらに惹かれていく。「中学時代、何故こんな素敵な人に気づかなかったんだろう」と後悔していると、夫から「自分は目が見えにくく、普通の人より劣るところがあるかもしれないけど、好きな気持ちは誰にも負けない!」という真摯な告白を受け、妻は心を奪われることに。ほどなくして交際がスタートした。
そして交際から4年。待ちに待ったプロポーズは夫から。「目が見えにくい自分で、本当にいい?」と口にする夫に、「これからは私が目になるから、何も問題ないよ」と、相思相愛のゴールインとなった。しかしいざ結婚生活が始まると、4歳の女の子であるシュクレと夫大好き妻がまさかの激突。嫉妬心と愛情がぶつかり合う、妻独特の不満が爆発する!?