大阪府南部の海沿いに位置する泉大津市(いずみおおつし)は、国産毛布の9割以上を生産するなど、繊維製品の製造が盛んなまち。

今回紹介するのは、泉大津市に拠点を構え、シルクに特化した商品開発を行っている事業者「瀧芳(たきよし)株式会社」の返礼品です。

さまざまな素材の中で、季節問わず人気のある素材のひとつ「シルク」は、吸湿性・抗菌性に優れ、肌を守る潤い成分をもつ天然繊維。寝装品に限らず、素材の特徴を活かしたユニークなアイテムが返礼品として提供されています。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった泉大津市の「シルク素材の返礼品」を3つ紹介していきます。

シルクの潤いに包まれる贅沢な返礼品 3選

泉大津市では、繊維製品の素材にこだわった高品質な返礼品が多く登録されています。コットンやカシミヤなどの天然繊維は人気があり、中でも「シルク」は“繊維の女王”とも言われているのだとか! 軽やかでさわやかな着心地のよさは、多くの人に愛されています。また、光沢と色彩のあざやかさに加え、保温性・吸湿性・抗菌性にも優れています。

【瀧芳株式会社】シルクおやすみナイトキャップ ピンクゴールド

保湿力が高く、通気性も抜群のシルクでつくった「ナイトキャップ」です。潤いのある艶やかな髪を目指す人に、密かに人気のアイテムなのだそう。寝ている間にダメージから髪を守り、さらには寝癖対策にも! 抜け毛や枝毛が気になる人にもおすすめとのこと。

・提供事業者：瀧芳株式会社
・内容：ナイトキャップ(シルク100％)
・寄附金額：1万1000円

寄附者の声
・ナイトキャップ初挑戦でしたが、大満足です。朝にはキラキラとした天使の輪ができているのには驚きました。寝癖もつきにくく、ブラッシングだけで外出できます。髪の収納にはコツがいり、前髪がある場合は前を深めにかぶると癖がつきにくかったです。厚手で作りがしっかりしています。睡眠中に脱げることもありませんでした。手洗い必須はやや手間ですが、お風呂のついでに習慣づければそれほど苦でないかなと思いました。
・使用した翌日実感できるお品です。髪を守ってくれているなと私は感じました。自分の寝相が悪く、起きたら外れている日もあります＾＾笑。1枚でも十分な厚みのある生地を2枚合わせた、大変しっかりした作りです。ゴム穴はちょっと探しましたが、それくらい縫製が丁寧です。
・手持ちの安物と比べたら、手持ちの方はなんとペラペラなこと笑。被った時に頭を包み込む感触も段違いです。ナイトキャップは消耗品(ゴムが伸びたら終わり)と思ってましたが、それは安物だったからなんだなー。国産はやっぱりちがう。大事に長く使いたいですし、洗い替えも欲しくなりました。

ゴールデンシルク 裾上げペチキュロット

うっとりするくらいの艶感となめらかな肌触りが心地良い、ゴールデンシルクでつくった「ペチキュロット」です。暑い日でも素材の快適さはもちろんのこと、裾のゴム効果でガウチョパンツなどの幅が広いパンツの裾も簡単に持ち上げられるので､便利! ロングスカートの中のペチコートとしても使えます。今年に入って提供されたばかりの返礼品で、徐々に人気が出てきているのだとか。

・提供事業者：瀧芳株式会社
・内容：ペチキュロット(シルク100％)
・寄附金額：1万7000円

シルクコットンガーゼケット

肌に触れる部分である上層部と下層部は、シルク50％・コットン50％のガーゼ生地で、4枚の綿ガーゼ生地を挟む形になっている3層構造の「ガーゼケット」です。シルクのなめらかな手触りと、コットンのふんわりとした手触りが特徴。従来品よりもコットンの配分を増やしたそうで、しっかりとしているので、秋や初冬にも毛布代わりとしても使えます。

・提供事業者：瀧芳株式会社
・内容：ガーゼケット(上層部／下層部：シルク50％・コットン50％、中層部：コットン100％)
・寄附金額：2万8000円

事業者の想い

私たち瀧芳株式会社はシルク加工のスペシャリストとして、常にクオリティとセンスの高い商品を開発から生産・供給まで一貫で行い、 ユーザーの多様なニーズにあった開発と加工を進めています。過去に、海外製の安い人件費や円高の影響で、国内の繊維製品の売り上げが激減した際、それなら本当にいいものだけを作ろうと思いました。それがシルクの毛布でした。高価な絹糸を使って製造時間のかかるシルク製品を国産で作ることは、「安く早くたくさん作る」という業界の常識を覆した考えでした。消費者の本物志向・健康志向が深まる今、私たちは長年のシルク加工で培ってきたノウハウとネットワークを軸に、毛布のまち泉大津市からさまざまなシルク製品を皆さまにお届けします。

今回は大阪府泉大津市の「繊維のまち・泉大津市が誇るシルク素材の返礼品」を3つ紹介しました。シルクの艶やかで触り心地の良い質感だけでなく、機能性も活かしたアイテムばかりでした。自分へのご褒美はもちろんのこと、贈り物にも喜ばれそうです。気になる返礼品があった方は、寄附先に選んでみてくださいね。
※寄附金額は掲載開始日(2023年9月16日)時点のものです。