プラネックスコミュニケーションズは9月14日、リピーター機能を搭載し、すべてのポートに接続された機器のパケットをキャプチャできる5ポートハブ「FXG-05RPT2」を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は11,000円前後。すでに販売中。
リピーター機能を搭載することで、すべてのポートに接続された機器のパケットをキャプチャできる5ポートハブ。主にネットワークトラブルの原因追及、開発現場でのデバッグ、マルウェア対策、ネットワーク通信の学習などで活躍する機器だ。
FXG-05RPT2は樹脂ケースを採用。従来モデルから約50%の軽量化を達成し、ネットワークエンジニアが持ち歩く際の携帯性が向上。本体と電源供給用のUSBケーブルを収納できる専用ポーチも付属する。本体の給電はUSB Type-Cポートに変更し、利便性も増している。
すべてのポートがギガビットに対応するほか、AutoMDI/MDI-X機能も搭載。接続ケーブルのストレートとクロスを自動判別して結線ミスによる配線トラブルを防げる。インターフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×5基。底面にはフラット形状のマグネットを標準で備え、スチール面などへ設置しやすい。本体サイズは約W68×D22×H70mm、重さは約80g。