米コカ・コーラ社は、未来をイメージしたという新フレーバー「Coca-Cola Y3000 Zero Sugar」を発表した。AIとの共同開発によって誕生したもので、人類とテクノロジーがますます繋がる未来を表現しているのだとか。ネットでは「日本でも発売されないかなあ」「面白い試み」などと話題となっている。

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    コカ・コーラに「未来」をイメージした新フレーバーが登場!

「Coca-Cola Y3000 Zero Sugar」は、若者をターゲットとした革新的なフレーバー商品の開発と、プロモーションを行うプロジェクト「Coca-Cola Creations」の最新版。同社によると、人々が色や味などを通じてどのように未来を思い描くかについてのデータを収集し、そのデータからAIが味の組み合わせを考えたそうだ。味はというと、明るくフルーティーな味わいとのこと。

パッケージデザインもAIとの共同制作だそうで、液体の形状と色の変化を通じてポジティブな未来を表現しているという。また、シルバーをベースにバイオレットと、マゼンタ、シアンの明るいカラーパレットが未来的な雰囲気を醸し出しているそうだ。さらに、パッケージ上のQRコードをスキャンし、Coca-Cola Creations Hubにアクセスすることで、現在の現実が将来どのように見えるかを想像するデジタル体験も楽しめるという。

「Coca-Cola Y3000 Zero Sugar」のほか、通常バージョンの「Coca-Cola Y3000」も登場。米国やカナダ、中国、ヨーロッパ、アフリカを含む一部で期間限定で販売される予定だそうだ。

ちなみに、これまでの「Coca-Cola Creations」には、宇宙をイメージした「スターライト」や、夢のような味がする「ドリームワールド」、ピクセルをイメージした「バイト」、覆面DJ・マシュメロとコラボしたフレーバーなどがラインナップしている。

ネット上では「缶だけでも欲しい!」「飲みたい!日本でも発売されないかなあ」「これはまた面白い試みを始めたなぁ」「日本でもお願いします…」などの声が寄せられた。