1980年代の初代Macintoshにそっくりな多機能ドックステーションがクラウドファンディングサイト・Kickstarterに登場。開始30分足らずで目標金額を達成するほどの人気となっている。ドッキングステーション以外にも機能が豊富だが、なによりミニチュア感があってかわいい。
話題となっているのは、「RayCue 128K」という1980年代を代表するコンピュータ・Macintoshシリーズの初代モデル「Macintosh 128K」を彷彿とさせるデザインの多機能ドッキングステーション。USB-C 3.2 Gen2規格に対応したUSB-Cポートや、DisplayLink対応のHDMIポート、SDカードリーダー、ステレオミニジャックなど様々なポートを搭載するほか、内蔵する3.5インチのスクリーンににカレンダーや時刻などを表示できたり、スマホを最大30Wで充電できたりする。
標準モデルのほか、上位モデルの「RayCue 128K Pro」も用意。上位モデルでは、HDMIポートが1つ多く最大14個のアクセサリーを接続できるようだ。また、Bluetoothスピーカーを内蔵するほか、ディスプレイにお気に入りの写真を表示できたり、ノートパソコンを最大100Wで充電できたりするそうだ。
さらに、キーボードを模した「RayCue 128K Pocket」も付属品として登場している。7種類のポートを搭載し、持ち運びに便利で外出先での仕事に役立つだろう。
「RayCue 128K」のクラウドファンディングの目標金額は、5,000ドル(約73万円)だったが、開始からわずか30分足らずで目標金額を達成。どんどんと支援金が集まり、たった2日で目標金額比900%以上の資金を調達した。記事執筆時点で支援金は、既に9万2,000ドル(約1,300万円)にのぼっている。ちなみに日本への発送にも対応しているので、興味があればチェックしてほしい。
ネット上では「かわいいデスクに飾りたい」「好きな人は好きなやつやねえ」「かっこいい!」「すてきなガジェット」「Macのノスタルジーと現代的な機能性を併せ持つ素晴らしい製品」などの声が寄せられた。